センター大学 国際文化学科4年 S・F <最終号>

はじめに

 アメリカから帰国してはや4ヶ月が経ちました。コロナの影響で3ヶ月ほど短縮してしまったことは、仕方のないことですがとても残念に感じています。残りの授業は全てオンラインで行われました。しかしやはり対面の授業の方が、緊張感があり、質問もしやすくオンライン授業は不便な点が多かったです。

 センター大学への交換留学では多くのことを学びました。英語力向上、異文化理解、たくさんの経験をさせてくれた両親に感謝します。また、アメリカで一緒に過ごした全ての友人にも感謝します。特にルームメイトのKatieと彼女の両親に感謝します。Break(授業の休止期間)のたびにホームステイさせてもらい、本当の家族のように接してくれた人達でした。常に助けてくれて、たくさんの思い出のあるRachel, Seoyoung, Emmy, Anna, Madelynにも感謝します。その他、まだまだたくさん感謝しても感謝しきれない人たちがいます。アメリカのESL(英語を母国語としない学生を対象とした英語コース)のない学校で現地の学生たちと同じように大学生をすることは大変なことがたくさんありましたが、今思えば全て楽しく実りある思い出であり、体験だったと思います。もともと海外に行く機会が多かったので文化差で戸惑うことはあまりありませんでしたが、驚くことはいくつかありました。それでもセンターの学生はほとんどみんな優しく、話しやすかったです。Dining Hallの食事は最初美味しく感じましたが、時が経つにつれて飽きてきても、友人と話したり、食事するためによく訪れていたことをよく覚えています。授業は、内容ももちろん難しかったことと課題がたくさんあり毎日大変でしたが、手を抜けるところは抜いて、余裕のある生活を心がけるようにしていました。そのおかげで友人たちと過ごす時間が増え、最後まで楽しく過ごすことができたと思っています。本来山口県立大学に交換留学生として来る予定だった友人に会えないのは残念ですが、またみんなに会えるのを楽しみにしています。