青島大学(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 宮本ももこ <最終号>


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1月

 1月は期末テストを終えて、旅行・帰国への準備や青島で出会った友人達との別れを惜しみながら過ごしました。  また、選択科目で履修していた中国歌曲のメンバーで音楽祭に参加し、これまでの集大成として「青島」という曲をパフォーマンスしました。心の中に様々な思い出が溢れてきて、中国留学に来て本当に良かったと思いました。

2月

 2月は、中国の新年「春節」を中国人の友人宅で過ごさせてもらい、貴重な体験ができました。中国の春節の習慣を体験し、日本のお正月と似通っている部分が多いということが分かりました。両国で共通していることはどちらも、安定と幸福に対する願いを込め、人々の心を励ます明るい伝統行事だということです。春節には、もちろん新たな時代の要素が入っていますが、今もなお様々な習慣が保存されており、人々にとってなくてはならないものであることが分かりました。

留学を終えて

 中国の春節が終わるともに、日本へ帰国し、留学生活を振り返っていると、本当に幸せな1年だったと改めて感じています。両親や先生方、中国で出会ったすべての人々に感謝の気持ちでいっぱいです。
 中国に行く前は20人しかいなかった中国の友人が、今では約350人まで増えて、この1年間たくさんの人々に出会い、様々なネットワーク、友人ができ、実りある留学生活を過ごすことができました。
 加えて、語学力や異文化コミュニケーション力を高めることはもちろんの事、中国文化や自分自身をよりよく知る事ができました。
 これから、また気持ちを新たに次のステップへと頑張っていきたいと思います。