これが最後の留学体験記となります。今までで一番濃くて時間が経つのが早い9ヶ月間でした。最終号では、5月および留学全体の振り返りをしたいと思います。
Spring Semester
ECO110 Intro to Economics
最終テストは今までの二度の中間テストのまとめという形でした。今までと同じように教授が用意してくださる問題を解いていたらテストも解けるようになっていました。量が多かったので復習に時間がかかりましたが、基礎的な問題ばかりなので楽しく取り組めました。
SOC110 Introduction to Sociology
こちらも中間テストと同じように、今まで習った社会用語やその意味を説明する内容でした。普段は見ない英単語を覚えることや、その意味を覚えること、そしてアメリカ社会のことを把握することは簡単ではありませんでしたが、社会学専攻の友人に助けてもらいながら復習をし、テストを無事終えることができました。
MAT120 Algebra & Trigonometry for Calculus
最終テストは、今まで習った内容から出ました。復習をしていったので点数は悪くなかったと思います。たた、教授が授業内での発言回数を重視する方で、私は英語での言い方が分からず発言できなかったことが多かったが心残りです。それでもクラスメイトとどうやって解くのか話しながら行うこの授業のゆったりした雰囲気が気分転換になって良かったです。
ENG117 Topics in Writing
最終テストは筆記で、今まで習ったことを総復習する形でした。この授業で使用されている教科書の英語は、ネイティブにとっても難しい言い回しのようで、読み、理解することに時間がかかりましたが、教授からの私たち留学生へのサポート・配慮が手厚くてとてもありがたかったです。
HUM246 Reflections on Global Engagement
最後の授業で、まとめとして一人ずつ口頭で授業の振り返りや気づきを述べました。後期はこの授業が一番緊張する授業ではありましたが、Global citizen としての考え方を身につけることができ、良い経験になりました。授業内で自分の意見をうまく言うことができない時に、同じ授業を受けていた友人が予習復習を一緒にしてくれたり、教授が分かりやすい言葉で言い直してくださったりして、とても周りの人に助けてもらいました。
THR103 Modern Dance Performance
緊張しながら迎えたSpring Concert本番でしたが、どのステージも上手くできたと思います。ステージはたくさんの学生が見に来てくれました。目の前の席に友人が座っていたので安心してパフォーマンスをすることができました。ステージが終わった後は見に来てくれた方がたくさん褒めてくださり、それをきっかけに新しい友人もできました。講師の方々もとても優しくて毎回楽しい授業でした。昔から友人と踊ることが好きでしたが、今回授業として、それも他の国でダンスを習うことができてとても楽しかったです。
学校生活
SACAというクラブがSquid Gameを模倣したイベントに参加しました。最終的には3番目の生存者まで残りましたが、じゃんけんで負けて脱落しました。ちなみに、最後から2番目はセンター大学に在籍する日本人学生でしたが、惜しくも最後のひとりにはなれませんでした。
センター大学はダウンタウンにカフェが併設されている本屋があり、そこで教科書やセンター大学のグッズが買えます。友人とそのカフェにランチに行ったときに見つけたセンター大学の服が可愛くて、数日後に買いに行きました。これを着ている日はずっとるんるんでした。
数多くあるクラブのなかのひとつにアウトドアクラブがあります。今まで予定が合わずなかなか行けなかったのですが、ついに参加することができました。
今回はレールエクスプローラーという線路の上のペダルを漕いで走るアトラクション施設に行きました。少し肌寒かったですが、とても楽しかったです。夕日もきれいでとても良い思い出になりました。
卒業式にも遅れてですが参加しました。設営された会場が崩れるといったアクシデントが起こりましたが、最後に卒業生が角帽を空へ投げているのが綺麗でした。
最後の数日は友人の家にお泊りしました。この友人の家に泊まるのは2回目です。最初にアメリカに着いて空港まで迎えに来てくれた日から、最終日に帰国するフライトの手続きをするまでずっと、この9か月とてもよくしてくれました。この友人も4年生で、過去の県立大学からの先輩方とも仲が良いです。
帰国後の振り返り
留学準備
センター大学では、以前の県大生の先輩がこれから来る県大生のために日用品を残してくれていました。ティッシュやジップロック、衣類用コロコロなどを使わせていただきました。アメリカの交換留学先は変わりますが、この慣習が残ればいいなと思います。
その他でいうと、特にこだわりが強いものでなければ日本から日用品をたくさん持っていく必要はないと思います。アメリカの製品を試すのも楽しいですし、同じ寮の子におすすめを聞くと新しく友人を作るきっかけになると思います。ただアメリカの商品は円安の影響もあり全体的に高かったので、室内用スリッパやプレゼント用のミニバックなど100均グッズは持って行ってよかったと思っています。
感想
私が留学前と留学後で変わったなと思う点は、よりチャレンジ精神が身についたということです。留学中は少しでもいろいろなことを吸収するためにたくさんの場所にいき、できる限り多くの人と関われるよう努力しました。
また、世界がより広く見えるようになりました。留学期間中には、アメリカ出身をはじめ、アジア、ヨーロッパ、アフリカの友人ができました。その友人たちと知り合ったことでより世界の文化、情勢について関心を持つようになりました。
後悔したことは、これまでの体験記にも書いた通り英語についてです。特に、新しい人と出会ったときに英語が聞き取れない、言いたいことが英語で言えず、うまく会話が続かなかったとき悔しい思いをしました。言葉が通じなくても人と仲良くなることはできますが、ふと言葉が出てこないときに今さっと英語が言えたらこの人ともっと距離を縮められるのに!深い話に参加できるのに!と思うことが何度もありました。ただ、言葉が上手く出なくても意図をくみ取ろうとしてくれる人達への感謝の気持ちや、逆の立場になったとき良くしようという気持ちを持てることができました。
友人は、他の国を含めた交換留学生のなかで、私が一番英語が留学期間で伸びた人だと褒めてくれました。私は英語が上達した実感は大きくはありませんでしたが、それでも帰国してゼミの先生と会話ができるようになったのを考えると英語の勉強を頑張っていたのだなと思うことができます。
大学を離れる直前にネパールとインドの友人が手紙を自国の紙幣にくっつけてプレゼントしてくれました。日本の紙幣で別れの度にしていたら結構な出費になるので羨ましいです。
留学に行く前も行った後も、たくさんの人に感謝しました。一番感謝しているのは親です。直前に留学費用が一気に上がったにも関わらず留学に行くことを承諾し、応援してくれました。周りの人にも親にたくさん感謝しなさいと言われましたが、そう教えてくれた周りの人にも感謝しています。頑張れといってくれた友人やバイト先の方々、留学前、留学先で出会ったすべての人に感謝をしています。
最後に
センター大学との交換留学は私たちで最後です。山口県から学生が来ないこと、そして山口県立大学へ留学ができないことを悲しがる友人がたくさんいました。私もそれは悲しいですが、今までの山口県立大学とセンター大学の歴史が消えるわけではありません。たくさんお世話になりました。私たちを受け入れてくださったセンター大学にとても感謝します。
留学に興味のある方は、ぜひ計画を立てて実行してください。たくさんの新しい経験が待っています。留学が難しくても、県大に来ている留学生と関わったり、教授に相談して定期的に開催されている国際交流イベントに参加したりするといろいろな人と交流できると思います。大学生活は短いので、目標に向かって頑張ってください!