平成30年10月10日(水)　　於：山口県立大学　D103　調理学実習室

山口県立大学栄養学科の課外活動「お弁当の日プロジェクト」では、大学生に「食」 をより深く考えてもらうための学びの機会を作る活動を行っています。今回は、プロジェクトメンバーが中心となり、パンの料理教室を開催しました。
当初、夏期ワークショップとして学内だけでなく地域の方へも呼びかけ、７月８日の実施日に向けて、県立大学の学生をはじめ、多くの高校生に申込みをいただきました。しかし、７月６日の大雨を受けてやむなく延期となり、後期にあらためて実施することになりました。
延期の日程として調整ができた10月10日は平日であったため、残念ながら高校生の参加が難しくなったものの、約20名の参加者を迎えて無事開催することができました。なお、今回はプロジェクトメンバーが講師役をつとめるため、事前にプロの方からパン作りを学び、コツをつかんで臨みました。



前半は、ベーグル・クリームパン・白パンの班に分かれてパンを作りました。またパンを焼く間にブルーベリージャム・バター・サラダ・卵スープ・ウインナーも担当に分かれて作りました。
パンを作った経験が無い人が多く、最初はとても緊張しながら作業していましたが、みんなで協力してそれぞれのパンをにぎやかに楽しく作ることができました。また、食事中はプロジェクトメンバーによる発表とパンにまつわるクイズを行いました。　 　 　




今回のワークショップは、プロジェクトメンバーが試作を重ねたこともあって、参加者のほとんどがパン作り初心者でしたが、無事3種類全てのパンが美味しく出来上がりました。初めて会うプロジェクトメンバーや参加者同士でも、和気あいあいと調理をすることができました。

今後も他大学の学生、高校生他地域の幅広い年齢の方にも来ていただけるよう参加者を募り、食について考えるだけでなく交流の輪を広げる場にもしていけるよう運営していきたいと思います。