2024.10.22

スペイン ナバラ州立大学のイドヤ博士が看護栄養学部の国際交流企画で来日されました。

スペイン ナバラ州立大学のイドヤ フェルナンデス-パン博士が来日され、10月7日より3日間山口市内に滞在し、山口県立大学にも訪問されました。

山口県は、スペイン ナバラ州と姉妹提携を結んでおり、本学もナバラ州立大学と学術交流協定を結んでいます。

イドヤ博士は、食品の安全性や品質向上、持続可能な食品開発などに関する様々なプロジェクトに携わっておられます。また、発酵食品の中でも味噌や麹のうま味成分であるアミノ酸について研究・分析されています。

今回、初めて来日されたイドヤ博士を山口県の食文化や発酵食品に関する場所にご案内しました。

10月7日

栄養学科卒業生が営む「いくこキッチン」にて、全ての料理に味噌や麹、発酵食品を使用した和食ランチを特別に提供していただきました。また、スペインと日本の食文化の違いや共通点、発酵食品などについて、意見交換を行いました。

ナバラ州立大学のイドヤ博士来日の様子1
ナバラ州立大学のイドヤ博士来日の様子2

10月8日

礒金醸造株式会社(山口市阿知須)のご協力により、味噌の仕込み場を視察しました。麹室や大豆を蒸す機械を見学して、麦麹と米麹を実際に手に取って見比べながら代表取締役礒金氏より説明を受けました。また、昔使用していた木桶を見せていただき、仕込みを続けることで柱や建物自体に麹菌が住み着いているというお話も伺いました。そして、礒金醸造株式会社で製造している甘酒の試飲もさせていただきました。

ナバラ州立大学のイドヤ博士来日の様子3
ナバラ州立大学のイドヤ博士来日の様子4
ナバラ州立大学のイドヤ博士来日の様子5
ナバラ州立大学のイドヤ博士来日の様子6

10月9日

看護栄養学部の国際交流企画として『A Taste of Spanish Food Culture』と題して、セミナーを開催しました。詳細につきましては、以下のページに掲載しておりますので、ご覧ください。