はじめに
留学生活も残り少なくなっていることを日々感じています。今回は、後期の授業についてと釜山大学校のイベント、そして、釜山でのイベント参加について話したいと思います。
後期の授業について
後期は、「企業英語」、「日本語作文2」、「時事で学ぶ韓国語」、「留学生のための教養韓国語」、「釜山学」、「高級韓国語」の6つを履修しました。「企業英語」では、企業で働く際に使うようなビジネス英語を学んだり、韓国とアメリカの文化の違い等を学んだりしています。これまで、見たことはあるけど、なんとなくしか分からなかった英語のあやふやな部分をはっきりと理解できて、とてもやりがいがあります。そして、「日本語作文2」では、その名の通り日本語で作文を書いたり、他の人が書いた作文を読んだりしています。最初は、日本人なのに日本語作文の授業を取ることに抵抗がありましたが、この授業を通して直接韓国人の意見を知ることができたので本当に良かったです。「釜山学」では、文禄・慶長の役から日本の植民地時代の釜山までを学びました。最後に、「時事で学ぶ韓国語」、「留学生の為の教養韓国語」、「高級韓国語」の3つは、韓国語を学ぶ留学生向けの授業です。文法を学ぶというよりも文章をどんどん読んだり、書いたりすることで韓国語能力を底上げすることが目標になってきます。

後期の日課
釜山大学校でのイベント
中間テストの2週間前に、釜山大学校の学園祭がありました。その際、夏の学園祭に来る予定だった마마무(ガールズグループ、ママム)が来たので、授業が終わった後に見に行きました。そして、その次の日にも벤(女性歌手、ベン) 、우주소녀 (ガールズグループ、宇宙少女)が来たのでそれも見に行きました。3時間前からずっと待っていたので足が痛かったのですが、近くで好きな歌手を見ることができとてもよかったです。
また、11月7日には日語日文学科の답사(遠足)に参加しました。답사では、初めて진해(鎮海)という場所に行ってきたのですが、桜の名所であるだけでなく、歴史的にも深い意味をもつ場所であることを知ることができました。

답사の時にお世話になったガイドさんと一緒に!
釜山のイベント参加
10月11日から13日まで동래읍성역사축제(東莱邑城歴史祭り)があったので、そのうちの2日間友人と一緒に日本語通訳のボランティア活動をしてきました。1日目は、チマチョゴリを着て一日中歩き回り、2日目はずっと座って来場者数の集計と日本語通訳をしました。その際、韓国人に「この時期に何で?」と何回か聞かれたり、「日韓関係についてどう思う?」と聞かれたりしましたが、笑顔で受け流しました。もちろん、そのような人たちだけでなく、笑顔で「お疲れ様」と言ってくれたりする人達もいて、とても楽しくボランティア活動をすることができました。
そして、10月19日には釜山ワンアジアフェスティバルが開催されたので、その公演も見に行ってきました。とてもいい席で人気アイドル達を見ることができてとてもよかったです。

동래읍성역사축제のボランティア活動
おわりに
最近、特に時間が過ぎるのが早いです。TOPIK(韓国語能力試験)や中間テストも終わり、留学生活の終わりを実感することが多くなりました。釜山大学校で出会った友人とあと少しで離ればなれになってしまうと思うととてもさみしいです。ここで出会った友人たちとの残り少ない時間を大切にしたいと思います。