青島へ来てから早くも4か月が経過しました。青島大学は夏休みに入り、勉強や遊び、その他様々な活動に日々励んでいます。
試験
試験は小テストと期末試験のみで、中間テストはありませんでした。期末試験は6月24日、25日の2日間に渡って行われました。期末試験前の1週間は復習期間のため、休みとなっています。
総合の授業では単元が終了するごとに小テストが行われ、計4回ありました。試験ごとの成績に反映される割合は、小テストが全体の60%、授業態度等が10%、期末試験が30%です。口語の授業では、スピーキングの小テストが4つの単元終了ごとに、計3回行われ、期末のみ筆記テストが行われました。成績への割合は、小テスト、期末テスト共に50%ずつです。リスニングの授業も口語の授業同様に、小テスト3回と期末テストでした。小テストは3つの単元が終わるごとに行われました。成績への割合は総合の授業と同じです。
試験結果は6月26日、27日に事務室にて受け取ることができました。個人的には、中国の成績基準は日本と比べて、そんなに厳しくないと思います。
青島の観光地
私が青島に来て訪れた場所を紹介します。
「中国 青島」と検索してヒットすることが多いのが、五四広場です。そこで最も有名なのが「5月の風」と呼ばれる彫塑です。五四広場は2008年に開催された北京オリンピックのヨットレースの競技場になっていたため、五輪のマークもあります。観光客も多く、ちょっとしたお土産ショップもあります。夜になると景色がとても綺麗で、ランニングをするにはおすすめの場所です。青島大学からも近い観光地で、地下鉄もしくはバスで行くことができます。
次に、青島ビール博物館について紹介します。ここでは青島ビールが製造される過程を見学し、出来立てのビールを飲むことができます。原料から機械まで様々なものを見ることができ、青島ビールの歴史をさかのぼることができます。大学生は25元(約380円)で入場でき、おいしいビールを飲むことができるため、お酒好きにはもってこいの場所です。そして、私が行った時はリニューアル工事中で入ることができなかったのですが、酔っ払い体験部屋というのがあるそうです。床が傾いていてまるで、お酒を飲んで酔っ払っているような感覚が味わえるらしく、未成年やお酒を飲まない人でも楽しめると思います。
最後に紹介するのは小魚山公園です。ここは狭い道を車で通った先にありました。ここからは、ドイツの植民地だったことによるヨーロッパのような街並みと海岸を一望することができます。公園自体は小規模ですが、壁画や展望台があり、10元(約150円)で入場することができるので青島に来た際にはぜひ訪れてほしい場所です。

五四広場

小魚山公園からの景色