もう2024年も終わりです。11月から12月はテスト週間だったこともありバタバタとした日もありましたが、変わらず充実した日々を過ごしています。
授業
CHN110 Fundamentals of Chinese-I
この授業の最終課題は、2、3人のグループで今まで習った単語や文法を使いながら対話文を作り、それをビデオにするというものでした。私はペアの子と、出会ってレストランに一緒にいくという場面のスキットを作りました。近くにいた友人に店員役をやってもらいながらビデオを作りました。
また、最後の授業の日の夜には教授のお宅に招いていただき、中華料理をいただきました。

この授業を通して一年生の時に学んだ中国語の学びを深めることができたと感じています。英語がもっと流暢になったら中国語も本格的に学びたいと思いました。
MUS110 Fundamentals of Music
この授業の最終プロジェクトは、個人またはグループで、授業で習ったコード進行を基に曲を作成することでした。ほとんどの人がピアノでの曲を作っていましたが、中にはドラムやコントラバスを演奏した学生もいました。私はピアノの曲を作りました。考えるのは楽しくもあり難しくもありました。
この教授の弾くピアノの音色がとても好きだったので、聞けなくなるのがさみしいです。
MUS116 Found. And Worldviews of Music
この授業では定期的に課題と小テストがあったのですが、大きい課題は、19世紀より前の音楽を分析した個人でのプレゼンテーションと、20世紀以降の音楽について分析したファイナルペーパーでした。この教授は定期的に個人面談を開いてくれて、そこでどんなことを書きたいと思っているのかを話します。考えてきた案を元にアドバイスを頂きました。特にファイナルペーパーの方では、日本の「カワイイカルチャー」に触れてみるのも面白いかもというアドバイスをいただいたので、日本の「カワイイ」を売り出しているアイドルについて書きました。プレゼンテーションは曜日ごとに発表する人が4人ずつ分けられ、その担当の曜日だけ教室に来てプレゼンをする、聞くという形でした。少人数の前での発表だったので、緊張はしましたものの特に問題なく終えることができました。
MUS183 Centre College Choir
最終プロジェクトは学校のイベント(コンボケーション)としての合唱のステージでした。Centre College Choirは5曲歌いました。他にも上級の合唱のグループや高校生合唱団のステージもありました。この授業で新しい友人ができたことや、留学中に学校のステージに立てる機会は多くないことから、とても良い経験になったと思います。合唱の様子はCentre College ChoirsのInstagramに載っています。

THR101 Beginning Modern Dance Technique
この授業のFinal Projectは、個人またはグループで2分程度の曲の振り付けを作ることと、授業内で習った振り付け2つを披露することでした。自分で振り付けをしたことはもちろん無かったので、県大で所属していたダンスサークルで踊った曲を参考にしながら完成させました。最終発表の日は、誰でも私たちのパフォーマンスを見に来ることができました。
それを知らなかったので緊張して個人発表の振りを飛ばしてしまいましたが、なんとか最後まで踊れたので良かったです。他の子も緊張していたようですが、それが見えないほど素敵なステージでした。終わった後はみんなでひとりひとりどんなところが良かったかを振り返りました。誰かが終わる度に「あなたのパフォーマンスは最高だったよ!」と言い合う文化がとても好きでした。
成績は、授業評価アンケートを記入すれば年内に、しなければ一月の初旬に確認することができます。どの授業も思っていたより良い成績を取ることができたので良かったです。
休み期間
Thanksgiving (11月23日~12月1日)
11月26日から11月30日の5日間友人達とシカゴに行きました。昼間に雪がぱらぱらと降るくらい寒かったですが、とても素敵な時間を過ごしました。



その他の日では、Thanksgiving1日目からハリーポッターの映画をみんなで観ました。途中でシカゴに行ったので全ては観ることができませんでしたが、夜にみんなでお菓子をつまみながら映画を観るのがとても楽しかったです。
丁度旅行期間と被っていて行けなかったのですが、一泊二日でジップラインを体験できる企画もありました。旅費は全てセンター大学持ちだったようです。私は別の日に同じ留学生の大木さんと日本語教師の方と一緒に行きました。
Winter break(12月~1月5日)
全てのテストが終わるのが12月18日ですが、人によってはそれよりも早くテストが終わるので、テストが終わり次第冬休みです。国内の学生は自分の家に、正規留学生の子たちは自分の国かアメリカに住んでいる親戚の家に行ったりするのでとてもキャンパスが静かになります。最初は寂しかったですが、残っている友人たちと大学を占領できた気がしてうきうきしました。大学にいる間は、毎日友人の部屋で映画を観たり、クリケットをしたり、学校の企画でCincinnatiに遊びに行ったりしました。皆いろんな時間の過ごし方を知っているので、休暇中でキャンパスにいても暇な時間がほぼないくらい充実していました。
New York
12月24日から12月27日に友人とニューヨークへ行きました。思っていたよりは寒くなくて、割と過ごしやすかったです。クリスマスだったので人がたくさんいました。シカゴとは街の雰囲気が全然違ったのが印象深かったです。



自炊
Winter break中は他の休みと違い、テストが終わった次の日からcowan(食堂)の料理が提供されなくなります。そのため自炊する必要があります。私は食堂が閉まる2日前に友人とWalmartに行って食材を買いだめしました。休暇中は基本的にベラルーシの子とネパールの子と一緒に自炊をしました。2人とも料理がとても上手で、毎食感動しました。私はコロッケを作りました。作れる日本食のレパートリーを増やしておくべきだったなと思います。


他には、ルイビルに住んでいる友人のお家にお泊まりしました。
アメリカに来てから最初に出会った子で仲良くさせてもらっているのですが、12月末から台湾に留学に行くのでとても寂しいです。

最後に
最近は英語の勉強の時間を確保しようと頑張っているのですが、どの勉強をしたらよいのかいまいち分からずいろいろ試しています。ポッドキャストを聞いてみたり、YouTubeやサブスクリプションで英語の動画を見たりしていますが、結局どの勉強法がよいのか分かりません。
周りが優しいのは変わらずで、丁度今日も友人が「最初の半英語状態からだいぶ上達したね」と褒めてくれました。最近はもっとみんなが何を言っているのか正確に分かりたい、もっと思ったことがすらすらと言えるようになりたいと以前よりも強く感じています。


1月からは Centre termが始まります。一ヶ月間ひとつの授業を毎日受け続けるので少し緊張しますが、頑張りたいと思います。
定期報告書1号を友人に見せたら、自分の写真が載っていることに喜んでくれたので、最後にもう少しだけ写真を載せます。


