もう定期報告書も最終号となりました。最後まで私の留学生活を見てくださってありがとうございます。今回は5月のファイナル(期末試験)とその後の様子について報告していきます。


ファイナル(期末試験)5月10~5月14日(私の場合)
Hot Glass1 (月・水8:00~9:30)(火・16:00~18:00 ラボ)
このクラスのファイナルプロジェクトは5個の作品を作ることでした。この授業のスケジュールやペアとの時間合わせなど、自分の納得のいく作品を作ろうと思ったら時間が十分になく大変でした。そこで、ペアの方にラボの時間を長くしてもらったり、空いている曜日に協力してもらったりして何とか終わらせることが出来ました。


Introduction to Oil Painting(月・水9:40~11:10)
このクラスのファイナルプロジェクトでは2つのペインティングをしました。1つは5つのモノを使うことで、そのうち1つは布を使うことでした。あともう1つの作品は、自分の好きな布製品を使って描くというものでした。終わらないと思っていたのですが、夕方から夜遅くまで描いて何とか終わらせることが出来ました。休みの日は朝から夜まで描きました。この授業を取ったことで、ペイントの仕方、色の作り方、モノの見方など学ぶことが出来ました。


Introduction to Environmental Studies(月・水・金 11:30~12:30)
このクラスのファイナルでは、2月から4月までつけてきた植物の観察日記のプレゼンと、筆記試験がありました。プレゼンは、授業から学んだことと関連させて紹介することでした。私は寮の前にあったタンポポを観察して、環境と人間の活動を関連付けて発表しました。
Introduction to French Language and Culture(月・水・木・金 12:40~13:40)
フランス語では筆記テストと会話のテストがありました。会話のテストは、今まで授業で学んできた各パートから先生がお題を決めて、ペアの人と会話をするというものでした。テスト前は、「このような質問をされたら、こう答える」というものを作り、練習しました。そのおかげで少しは答えられたように思います。フランス語が楽しかったので、これからは自分で学んでいこうと思います。
テスト後・帰国前
テスト後は友達と残りの時間を楽しんだり、卒業式を見たり、同じ交換留学生の加藤さんとカリフォルニアに行ったり、ミシガン州にいるホストファミリーに会ったりしました。


エミリーさん、エイデンさん、アーニャさんの卒業式に参加しました。お祝いできて嬉しかったです。


5月の後半には加藤さんとカリフォルニアへ行って、ベニスビーチに行きました。午前中はあいにくの曇りで寒かったですが、昼からはとてもいい天気で、カリフォルニアを楽しめました。

帰国までの残りの期間はミシガン州に行き、高校生の時に出会ったホストファミリーにまた会うことが出来ました。これは肉じゃがなどを作った時の写真です。



最後に
このような交換留学という貴重な経験をさせてもらえて本当に幸せです。県立大学に入学した時から目指していた目標を、たくさんの人に支えられて叶えることが出来ました。本当にたくさんの人のおかげで今がありますし、この経験があります。アメリカに交換留学に行き、それを本当に実感しました。やはり言語や文化が違うので、初めの数か月は寂しくなったり、自信が無くなったり、自分の無力さに悲しくなったりといろいろありましたが、最後の最後はたくさんの大切な友達ができました。
今では自信を持ってみんなと話せますし、話したいと思えるのはセンター大学に留学して、たくさん素晴らしい方たちに出会え、友達や家族、先生達が私を支えてくれたからです。これらが無ければ今はありません。本当に感謝でいっぱいです。私はアメリカでたくさんの人に助けられ支えられたからこそ、海外から日本へ来た方々や全ての方たちに対してそのお返しをしていきたいです。そして、一番応援をしてくれて、私の好きなようにさせてくれている家族にも本当に感謝です。一言これから留学に行きたい方に言いたいのは、いろいろな方との出会いを大切にしてほしいということです。それは国内でも留学先でもです。いろいろな人たちに出会って、たくさんの刺激を受けてきてください。書ききれないほど思い出がありますが、これで報告を終わりたいと思います。
