センター大学 国際文化学科4年 﨑山陽和 <最終号 2024年5~6月>

もう定期報告書も最終号となりました。最後まで私の留学生活を見てくださってありがとうございます。今回は5月のファイナル(期末試験)とその後の様子について報告していきます。

CHICAGOショー
5月の初めにCHICAGOショーがセンター大学でありました!
late night breakfast
これはファイナルウィーク前にlate night breakfastという夜の9時からスタートする朝ご飯という感じのもので、教授たちも参加して振る舞われます。たくさん美味しい食べものがあるので、毎回、学生は長蛇の列です。

ファイナル(期末試験)5月10~5月14日(私の場合)

Hot Glass1 (月・水8:00~9:30)(火・16:00~18:00 ラボ)

このクラスのファイナルプロジェクトは5個の作品を作ることでした。この授業のスケジュールやペアとの時間合わせなど、自分の納得のいく作品を作ろうと思ったら時間が十分になく大変でした。そこで、ペアの方にラボの時間を長くしてもらったり、空いている曜日に協力してもらったりして何とか終わらせることが出来ました。

お気に入りの作品
これは私が作った中でもお気に入りの作品です。なぜならこれを作成中やけどをしてしまって、片手が使えなかったとき、ペアの子と友達が助けてくれてできた作品だからです。
﨑山さんの作品
これらが私の作品です。いかにカップを作ることが難しいかわかりました。

Introduction to Oil Painting(月・水9:40~11:10)

このクラスのファイナルプロジェクトでは2つのペインティングをしました。1つは5つのモノを使うことで、そのうち1つは布を使うことでした。あともう1つの作品は、自分の好きな布製品を使って描くというものでした。終わらないと思っていたのですが、夕方から夜遅くまで描いて何とか終わらせることが出来ました。休みの日は朝から夜まで描きました。この授業を取ったことで、ペイントの仕方、色の作り方、モノの見方など学ぶことが出来ました。

オブジェクト5つと布製品2枚
これはオブジェクトを5つと、布製品を2枚使っています。目玉焼きとベーコンがお気に入りです。
自分の何か意味のあるものを描くというテーマの作品
これは自分の何か意味のあるものを描くというテーマでした。黒色をペイントするのは難しいらしく、私はこの黒を作るのにたくさんの色を使いました。

Introduction to Environmental Studies(月・水・金 11:30~12:30)

このクラスのファイナルでは、2月から4月までつけてきた植物の観察日記のプレゼンと、筆記試験がありました。プレゼンは、授業から学んだことと関連させて紹介することでした。私は寮の前にあったタンポポを観察して、環境と人間の活動を関連付けて発表しました。

Introduction to French Language and Culture(月・水・木・金 12:40~13:40)

フランス語では筆記テストと会話のテストがありました。会話のテストは、今まで授業で学んできた各パートから先生がお題を決めて、ペアの人と会話をするというものでした。テスト前は、「このような質問をされたら、こう答える」というものを作り、練習しました。そのおかげで少しは答えられたように思います。フランス語が楽しかったので、これからは自分で学んでいこうと思います。

テスト後・帰国前

テスト後は友達と残りの時間を楽しんだり、卒業式を見たり、同じ交換留学生の加藤さんとカリフォルニアに行ったり、ミシガン州にいるホストファミリーに会ったりしました。

エミリーさん、エイデンさん、アーニャさんの卒業式1
エミリーさん、エイデンさん、アーニャさんの卒業式2

エミリーさん、エイデンさん、アーニャさんの卒業式に参加しました。お祝いできて嬉しかったです。

ベニスビーチ1
ベニスビーチ2

5月の後半には加藤さんとカリフォルニアへ行って、ベニスビーチに行きました。午前中はあいにくの曇りで寒かったですが、昼からはとてもいい天気で、カリフォルニアを楽しめました。

肉じゃがなどを作った時の写真

帰国までの残りの期間はミシガン州に行き、高校生の時に出会ったホストファミリーにまた会うことが出来ました。これは肉じゃがなどを作った時の写真です。

ホストファミリー
こちらのホストファミリーとはアメリカンな朝食を一緒にいただき、会えなかった6年の話をいろいろしたりしました。
エミリーさんとエイデンさん
最後の最後までエミリーさんとエイデンさんたちにお世話になりました。彼らがいてくれたので、安心して留学生活を送ることが出来ました。
みんなとの思い出
私はみんなとの思い出をチェキに撮って残してきました。これ以外にもたくさんありますが、寮の壁に貼っていつも見て元気をもらっていました。

最後に

このような交換留学という貴重な経験をさせてもらえて本当に幸せです。県立大学に入学した時から目指していた目標を、たくさんの人に支えられて叶えることが出来ました。本当にたくさんの人のおかげで今がありますし、この経験があります。アメリカに交換留学に行き、それを本当に実感しました。やはり言語や文化が違うので、初めの数か月は寂しくなったり、自信が無くなったり、自分の無力さに悲しくなったりといろいろありましたが、最後の最後はたくさんの大切な友達ができました。

今では自信を持ってみんなと話せますし、話したいと思えるのはセンター大学に留学して、たくさん素晴らしい方たちに出会え、友達や家族、先生達が私を支えてくれたからです。これらが無ければ今はありません。本当に感謝でいっぱいです。私はアメリカでたくさんの人に助けられ支えられたからこそ、海外から日本へ来た方々や全ての方たちに対してそのお返しをしていきたいです。そして、一番応援をしてくれて、私の好きなようにさせてくれている家族にも本当に感謝です。一言これから留学に行きたい方に言いたいのは、いろいろな方との出会いを大切にしてほしいということです。それは国内でも留学先でもです。いろいろな人たちに出会って、たくさんの刺激を受けてきてください。書ききれないほど思い出がありますが、これで報告を終わりたいと思います。

帰国前日の夕日
帰国前日の夕日です。とても綺麗で目にしっかりと焼き付けました。