はじめに
早くも3月になり、留学生活も残り3か月を切りました。1月2月は本当にあっという間に過ぎてしまって、残り少なくなった留学を精一杯がんばろうと日々感じています。今回はセンターターム、春学期について報告します。センターターム
この期間は、1月3日~24日まで毎日同じ授業を1日3時間受けます。交換留学生は、1年生の授業から選ぶことができ、私は、日本の映画に関する授業を取りました。毎日映画を観て、特徴や映画から見える日本文化についてのリアクションペーパーを1~2ページ書く課題がありました。授業では、そのペーパーの内容についてクラスでディスカッションします。最終課題として、授業で取り上げていない日本の映画を一つ選んでプレゼンテーションをするのと、授業の映画についての10ページのレポート提出がありました。担当のディクソン先生は日本の会社で働いていた経験もあり、春学期、秋学期には日本語の授業を担当されています。とても親切な先生で授業もわかりやすかったです。授業全体としては、課題が多かったですが、みんなで映画について話すことで、新しい視点で映画を捉えられるところが良かったです。最後の授業のときディクソン先生が作ったおにぎりをみんなで食べましたが、初めておにぎりを食べる人も多く、みんなの反応が新鮮でした。この授業を取っている人は日本のアニメに興味がある人が多く、新しい友人をつくることができました。
ニューヨークで買ってきたお土産をホストファミリーに渡しました。みんなすごく喜んでくれてうれしかったです。
ウィンターボール
留学生とアメリカ人の交流の場を作ろうと学生が企画したフォーマルパーティです。私は、企画側のミーティングなどに参加させてもらい、当日を迎えるまでの過程を見ることができました。また、前日と当日には会場の装飾を手伝いました。たくさんの留学生が集まり、みんなで踊ったり、写真を撮ったりとても盛り上がりました。
パーティの時にルームメイトと撮った1枚です。後ろの2人に全く気付きませんでした。

私の右隣の子がパーティの企画者です。彼女の働きのおかげで最高のパーティになりました。国際色豊かでお気に入りの1枚です。
春学期
私は、中国語、College Better Writing、Microeconomics、そしてダンスの授業を2つ取りました。月・水・金曜日に授業が集中しているので、火・木曜日は課題をする日になっています。それぞれの授業について簡単に説明します。中国語
中国語の授業は、秋学期とほぼ同メンバー、同じ形式でした。文法、単語が難しくなったと感じます。授業中、中国人のパートナーを見つけてインタビューをする課題やクラスメイトと質問をし合うなど、中国語を話せるようになるために考えられた授業になっていると思います。
College Better Writing
アカデミックな論文の構成や英語の正しい文法を学びます。先生がとても元気で明るい方です。記事を読んでその構成について質問に答えたり、書いた論文を何度も修正したりします。論文を書くのが苦手な私にとって、すごくためになる授業です。
Microeconomics
秋学期にIntroduction to Economicsの授業を取り、引き続き経済について学ぼうと思いました。先生は中国人の方で、グラフを描かせる問題や計算問題が多いです。宿題は週に1回しかないという、センター大学では珍しく、宿題が少ない授業ですが、授業をより理解するため、予習、復習をするようにしています。
Intermediate study of modern dance
秋学期に取ったクラスの上級クラスです。先生も秋学期と同じでした。体を伸ばし、バレエを少しポップにしたダンスを踊ります。学期の終わりにみんなでパフォーマンスがあります。
Preparation of a dance performance
3人の先生方がいて、Dream Dance、中国の扇子を使ったダンス、ヒップホップダンスを習います。この授業も同じく学期の終わりにパフォーマンスがあるのでそれに向けて練習しています。また、チームに分かれて、学生が振り付けを行い、チームでパフォーマンスをする時間もあります。経験者ばかりで、ついていくのに必死になりますが、日々の勉強でなかなか体を動かす時間が取れないため、勉強の合間のリフレッシュの時間にもなっています。

友人が誕生日会を開いてくれました。メキシコ発祥のピニャータと呼ばれるものにも挑戦しました。ピニャータとは、誕生日の人が目隠しをして、吊るされた箱の中のお菓子を棒で叩いてゲットする遊びです。

最近の楽しみはみんなで卓球をすることです。時々魔球が打てたりして盛り上がります。