○はじめに
カナダでの留学生活を終えて数週間経ちました。帰国1ヵ月前から帰国後のこと、また8か月間の留学生活について振り返ろうと思います。
○帰国1ヵ月前
4月からZoomで受けていた県大のゼミの授業が再開されることに加え、期末テストや帰国準備などで忙しくなることがわかっていたので、3月中に授業のシラバスを見ながら事前にできることは終わらせ、部屋の整理も毎日少しずつ行っていました。それでもあまり時間に余裕があったとは言えなかったので、早めに準備を始めておいてよかったです。
帰国する前に友人と学校の周りを散歩したり、カラオケをしたりしました。カラオケをすると英語だけでなくフランス語やスペイン語など様々な言語の歌が聴けてとても楽しかったです。


○帰国後
・時差ボケ対策
カナダに到着した頃は少し時差ボケをしてしまったのですが、帰りの飛行機でできる限り寝ることと、帰国後には就寝時間と起床時間を決め、それ以外の時間は気合いで寝ないようにすることでほとんど時差ボケしませんでした。時差ボケが心配な方は参考にしてみてください。
・ビショップス大学から日本へ送った荷物
帰国前にビショップス大学から送った荷物は2週間弱で届きました。段ボールの準備やテープでの補強は大学のPost Officeでやってもらえますが、あまり頑丈ではないので汚れてほしくないものはジップロックや袋に入れるなどすると安心だと思います。
・ビショップス大学の成績証明書
ビショップス大学での成績が5月の第一週には全て付けられていたので、MyBUから成績証明書の発行を申請しました。申請から約1か月で届きました。
○留学生活の振り返り
カナダでの8か月間は今までの人生で一番濃い時間でした。初めはコミュニケーションがうまく行えないことや授業についていくことの難しさに落ち込み、日本とは全く違う環境での寮生活にストレスを感じていました。私は新しい環境に順応するまでに時間がかかるタイプなので、最初の二か月間が非常に辛かったです。しかし、できるだけ周りの人と関わったり、授業で疑問に思ったことは先生に聞いたりすることで徐々に慣れていき、カナダでの生活を楽しめるようになりました。初めは戸惑うことが多くても、時間が経てばそれも楽しめるようになると気づけたので、新しい環境に挑戦することへの不安が小さくなったように感じます。また、「人は人、自分は自分」という考え方ができるようになりました。今までは小さなことでも他の人と比べてひどく落ち込むことが多くありましたが、違うことが当たり前の環境で生活し、様々な考えを持った人たちの話を聞いていると、わざわざ周りに合わせなくても自分にできることを自分のペースで進めていけばよいのだと思えるようになり、落ち込みにくくなりました。留学での一番の目標はネガティブで感情の浮き沈みが激しい自分を変えることだったので、より前向きで開放的になることができ、留学してよかったと強く感じています。
留学のサポートをしてくれた両親や先輩、大学の皆さん、また、留学中に交流した人たち全員に感謝しています。今後も行動力と自主性を持って、日々成長していけるよう努力し続けていきます。ありがとうございました。