○日本に帰国して
無事に日本に帰ってきてのんびりしていたら、あっという間に時間がたってやるべきことをすっかり忘れていました。思っていた以上に留学中は気を張っていて、乗り越えられてほっとしています。今でも友人と連絡を取り合っていますが、やっぱり会えないのはさみしいです。また会える日を楽しみに頑張ります。
留学が始まる前は、8か月もの間カナダで生き残れるのか、友達が出来るのか、コミュニケーションが取れるのかなど不安でいっぱいでしたし、同時に、英語が話せる環境や新しい友人に出会えること、ホストファミリーに会えること、他の国にも旅行が出来るかもしれないことなど楽しみで心がワクワクドキドキでした。行ってよかったなと思います。支えてくれた友人と家族に感謝しています。

○授業
Fall semesterは単位交換のことを考えて、ESLや比較的簡単だと言われている授業を履修しましたが、全く簡単ではなくて、予習と課題の量が半端ではありませんでした。分からない単語しかないし、時間はかかるし、もう本当につまらなかったです。でも英単語や知らない分野を勉強するチャンスでもあったし、成長するいい機会だ!と言い聞かせて何とか乗り切りました。Winter semesterは反省を生かして、英語の基礎をより学ぶためにESLと、自分が興味のある教育系の授業を履修しました。もちろん課題は多くて、テスト勉強は大変でしたが、モチベーションは保てていたと思います。
単位交換のことをついつい考えてしまいますが、自分の興味のある分野の授業を履修するとストレス軽減で楽しく勉強できるかと思います。

○寮生活
私はパターソンに入居しました。ドームメイトが騒がしいなと感じる夜は少しありましたが、親友のようなルームメイトに会えたし、不自由なく過ごせました。パターソンにしてよかったです。教室までは遠くて、1限があるときは早起きしないといけませんが、食堂まではとても近いので、ついつい食べ過ぎてしまうくらい通ってしまいました。パターソンには、生徒に関する業務をしているカウンターがあるので、分からないことは彼らに聞けば即解決でした。とても頼もしかったです。

○自由時間
部屋でのんびり、友人とトランプ、コモンルームで友人と映画鑑賞やカラオケなど、勉強のことはいったん忘れてリラックスして過ごしました。また、バドミントン部の練習に参加させてもらって、体を動かしてストレス発散していました。ご飯を食べて寝るばかりの生活だったので、週一でも運動して汗をかくのは助かりました。
長期休みの時は、カナダ国内はもちろん、国境を越えてアメリカやメキシコに旅行に行きました。たくさんのものや人と触れ合い、いい刺激を得られたし、最高の思い出になりました。日本からだと遠いですが、カナダからは近い方だと思うので、ぜひいろんな国に旅行してみてください。



長いようでとても短かった8ヵ月の留学生活は大成長できた最高の日々でした。悔しくて、さみしくても乗り越えることが出来ました。改めて家族と友人に感謝します。ありがとうございます。我慢せずに泣くのはメンタルを保つのにいいことだと思いますが、心がけていたのはいつまでもくよくよせずにその日だけで気持ちを切り替えることでした。次の日の朝には笑顔で頑張りました。
最後に、これから留学をする人へ私からメッセージを送ります。素敵な出会いがあるかもしれないし、とっても嬉しいことが待っているかもしれません。自分の心を大切に全力で楽しんでください。応援しています。