ビショップス大学 国際文化学科3年 磯崎媛和 <3号 2022年1~2月>

はじめに

 ビショップス大学での生活も早いもので半年が経ちました。最近では、暖かい日もあり、少しずつ春の訪れを感じます。今回は冬学期の授業内容やMid term、普段の様子などを紹介します。

冬学期の授業について

 冬学期でも秋学期同様4つの授業を履修しました。それぞれの授業内容を紹介します。

・ENG205 The Art of Persuasion
 説得力のあるスピーチの手法を過去の演説やシェイクスピアの作品などを通して学ぶ授業です。授業の中では、過去の演説をみんなで分析したり、スピーチを見て意見を出し合ったりします。テストはありませんが、各手法を学んだ後に、その手法を用いてスピーチ原稿(800語~1000語)を提出します。

・ESL126 Oral Discourse
 プレゼンテーションの手法を学ぶ授業です。既に3回のプレゼンテーションをしましたが、毎回少し変わったお題が出されました。プレゼンテーション中には、先生がRとLやthなどの間違いやすい発音に注目して、プレゼンテーション後に指摘してくれるので、スピーキングの練習にもなります。また、口語的イディオムをキーワードとして使用するので新しい言い回しを知ることもできます。

・FRE115 Introduction to French Phonetics and Aural Comprehension
 フランス語の発音やリズム、リエゾン等のスピーキングルールを学ぶ授業です。発音しない文字があったり、次の単語に繋がったりと複雑なルールがあって難しいです。授業の中で歌を使って、一つ一つの音と正しいリズムやアクセントを練習したりしています。そして、2つの単元ごとに確認テストがあります。

・SOC102 Quebec Society
 ケベック州の歴史や文化、ケベックの人々のアイデンティティ等を学ぶ授業です。授業では、音楽やスポーツ、言語などの様々なトピックごとに多くのことを学びます。多くの文章を読み知識を深めていくので大変ですが、楽しい授業です。Mid termでは、授業内で学習した用語の定義を答えたり、自分の意見を記述したりする問題でした。

普段の生活

 冬学期から、キッチン付きのルームシェアの寮に移動しました。ルームメイトは3人いて、お互いに料理を作ってシェアしたり、ゲームしたりと、とても楽しいです。一人部屋の時と比べ、会話が増え英語を使用する機会が増えました。
 みんなで一緒に作った生春巻きと春巻き餃子です。おいしくできました!

 ルームメイトとシャーブルック観光をしました。滝を見たり、タピオカを飲んだりと楽しかったです。

 天気が良かったので、大学近くの池まで散歩しました。前日まで雪が降り寒い日が続いていたので、池も凍っていました。

 大学の近くの森も散策しました!

 ケベックで有名なChocolats Favorisというチョコレート屋さんにも行きました。かわいいチョコレートが並んでいました。アイスクリームは濃厚なブラウニーと甘すぎないチョコレートのトッピングが最高でした。

おわりに

 留学生活も残り2か月となりました。この2か月もあっという間に過ぎていったように感じます。残りの留学生活も、友達との時間を大切にしながら、英語の学習もしっかりと取り組んでいきたいと思います。