ビショップス大学 国際文化学科4年 横田采香 <4号 2019年3~4月>

初めに

 8ヶ月にわたる留学生活が終了しました。日本に帰国して1週間程経ちますが、まだ自分が日本にいることが信じられなくて、ただただ友人に会えない寂しさを毎日感じています。しかし、帰国してほっとする間もなく就職活動で毎日忙しくしています。さて、今回は、最終試験と3月・4月に行ったことについて紹介したいと思います。

Final Exam(最終試験)について

History of the English Language
 この授業の最終試験は、テストと最終レポートでした。テストは今まで授業で習ったことの総復習問題が出題されました。授業で使用されるパワーポイントに書いてあることの要点をしっかり頭に叩き込み、覚えることで乗り越えることができます。最終課題は、Old English、Middle English、Early Modern English、Modern Englishそれぞれの文章を読み比べ、どのように英語が変化していっているかというものを考察するという課題でした。

English for Tourism and Hospitality
 最終試験は、ライティングとRとLの発音のテストでした。テスト自体は、難しくないですが、復習をしておかないと点数は取れません。  この授業は、課外授業もあり、クラスのみんなでミュージアムに行き、学習する機会などもありました。以下の写真は、その課外授業の時の写真です。ティーの文化に大きく関係のあるミュージアムだったため、ティーとデザートもいただきました。


チョコレートケーキやスコーン

カップの種類もたくさんありました

Phonetic and Pronunciation
 この授業の最終試験は、発音のテストでした。先生と一対一でテストが行われます。決められた時間に教室へ行き、発音の難しい単語しか使われていないA4程度の文章を先生の前で読むというものでした。時間が測られ、どれだけスムーズに早く正しい発音で読めるかということが重視されていました。

Introduction to ChineseⅡ
 中国語の最終試験では、リスニング、ライティング、スピーキングのすべてにおいてテストが行われました。リスニングは、あらかじめ質問が10問与えられており、会話文を聞いて答えるというものでした。ライティングは、教科書の範囲内から出題される問題や語彙力を確かめるものでした。スピーキングでは、試験前に1人ずつお題を引き、そのトピックについて先生と1対1で会話をするというものでした。

French 100
 フランス語の最終試験は、リスニングとライティングの両方がありました。リスニングは、あらかじめ5つの質問が書かれた紙が渡され、その後少々長い会話文を聞き、問題に答えるという形式でした。会話のスピードがとても速く、初級フランス語にしては、やや難しいテストでした。ライティングは、授業で学習した全範囲に及ぶもので、覚えることがとにかく多く勉強にとても時間をかけたのを覚えています。

3月・4月に行ったこと

 留学生活も後2ヶ月しかないと思うと、友人との時間は私にとってとても大切でした。そのため、少しの空き時間を見つけては友人とともに過ごしていました。


St. Patrick's Day の食堂のデザート

行事やイベントがあるときは、それに合わせた料理が食堂に並びます。
 中国人の友人と一緒にモントリオールに遊びに行きました。私は、中国料理が好きだったので、友人が連れて行ってくれました。友人と一緒に食べるご飯は、いつもよりも美味しくて幸せでした。


広東料理

四川料理

Egg huntingに友人と参加

友人とSherbrooke にあるアイスクリーム屋さんへ行きました。たくさんの種類があり、もちろんメープル味も!

Bishop's 大学とお別れをした日の写真です。友人がお見送りをしてくれました。

終わりに

 8ヶ月に及ぶ留学生活も終わりを迎え、寂しい気持ちでいっぱいです。一番つらいのは、友人との別れです。また会えるとは言え、最後の一週間は、友人に会うたびに涙が出そうになるくらい、辛かったです。この留学生活で、私がどれだけ周りの友人に支えられていたかを痛感しました。留学生活で出会った友人は、私にとって最高の、そして一生の宝物です。また会える日を信じて、これからも自分の夢を追いかけたいと思います。