公開フォーラム「山口と韓国をつないだ仙崎港の歴史と今」を開催します


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 地(知)の拠点整備事業では、山口県の地域課題解決に向けた学際的研究の一つとして、やまぐち学研究チームを構成し、地域の文化的景観とその記憶に関する実証的研究を行っています。

 このたび、やまぐち学研究の一環として、やまぐち韓国研究会と共同でフォーラムを開催します。

 戦後、6百数十万人の日本人が海外から日本に帰ってきました。逆に日本にいた朝鮮人や中国人等130万人の外国人が祖国に帰られました。山口県長門市仙崎では約41万の引揚者を迎え入れ、約34万人の朝鮮人を祖国に送り出しました。人口7000人の小さな町が、町を挙げて、今日の日韓友好につながる支援活動を展開しました。
 戦後70年の今年、「引揚」の体験者や仙崎の人々の声を聴き、また現代の日韓関係を担う本学学生の学びから、山口と韓国の友好関係、大学と地域の学びの協働についてともに考えてみませんか。
 お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。

日時・場所

12月13日(日)10:00~12:00
山口県立大学 4号館2階 Y-act (チラシ参照)

プログラム



タイトル:山口と韓国をつないだ仙崎港の歴史と今

〇パネルディスカッション
 パネリスト
  坂本和磨(仙崎まちなかボランティア・ガイド)
  冨山淳子(引揚げ体験者)
  中谷貞女(引揚げ語り部)
  松本 茂(引揚げ体験者)
  宮本裕之(長門市役所観光課)
  蕨 昭子(引揚げ体験者)
 コーディネーター
  安渓遊地(山口県立大学国際文化学部 教授)

〇「山口と韓国:地域学習活動10周年を迎えて」
  宮﨑捷治(やまぐち韓国研究会代表)

〇ポスター発表
 「県大生が捉える山口と韓国の今」

チラシ

申込み不要

お問合せ

山口県立大学 韓国社会論研究室 金恵媛
TEL:083-928-3440 
メール: hwkim◎fis.ypu.jp(◎をアットマークに変えてください)