お弁当の日プロジェクト 秋期食育ワークショップ 「君のおにぎりを食べたい ~ラスト、きっとこのおいしさに涙する。~」


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平成29年11月19日(日)  於:山口県立大学 D103 調理実習室

 山口県立大学栄養学科の課外活動「お弁当の日プロジェクト」では、大学生に「食」 をより深く考えてもらうための学びの機会を作る活動を行っています。今回は、山口市にあるおにぎり専門店「長州むすび夢源」の方を講師にお招きして料理教室を開催しました。地域の方との交流も深めるため、広く参加者を募り、高校生を含め一般の方も共に活動しました。


 午前中は、講師からお店で大人気の具材(肉みそ・マヨ昆布) の作り方のレクチャーがあり、一人一人自分のおにぎりを作りました。昼食には、自分たちが作ったおにぎりと、「懐かしい味」というテーマで持ち寄ったおかずを並べて、お弁当の日を参加者全員で楽しみました。

 午後は、プロジェクトメンバー学生によるお米についての発表と、講師の方の講演及びグループワークを行いました。講演では、食材のこだわりや手作りの良さについての話がありました。自分の体のためにも、何か食材にこだわりを持って料理をすることが大切であるということに気づかされた内容でした。グループワークでは、「手作りをどう思うか」「今回のワークショップで学んだこと」について話し合いました。「毎日手作りは大変だけど少しでも自炊するようにしたい」「お米をもっと食べようと思った」など様々な意見が飛び交い、参加者にとって自分の食生活を考え直す良い機会となったようです。
 今回のワークショップでは、他学科や一般の方の参加も多く、より広い視野から食について考えることができました。