教えてみるみる!ゴハンジャーと牛乳のなぞを解き明かせ!


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 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 8月23日(木)、24日(金)の2日間にわたり、やまぐち県酪乳業株式会社とコープここと 新下関店にて、小学生16人を対象とした食育プログラム キッズもぐもぐチャレンジ「教えてみるみる!ゴハンジャーと牛乳のなぞを解き明かせ!」を企画し、実施しました。
 今回のプログラムは、牛乳を題材として、1日目はやまぐち県酪乳業株式会社で工場見学、2日目はコープここと 新下関店で買い物やクイズラリー、牛乳を用いた調理体験などを行いました。2日間の様々な活動を通し、自分たちが普段食べている食べ物に興味・関心を高めることで学校や家庭で食について話すきっかけを作ることを目的としています。

プログラム内容

【1日目】(やまぐち県酪乳業株式会社)

<みんな なかよし 大さくせん☆>
 ゴハンジャーと司会が進行を務め、「いーれたいれた」や「サイコロ自己紹介」というゲームを行い、子供たちの緊張をほぐして活動しやすい雰囲気づくりをしました。


<牛について知ろう!>
 ゴハンジャーや新キャラクターの『みるみる』が、牛乳が自分たちのもとに届くまでの流れや、牛乳に含まれているカルシウムについて説明しました。その他にも、乳しぼりの疑似体験や牛のイラスト(等身大)と身長比べを行いました。


<工場見学に行こう!>
 やまぐち県酪乳業の方に説明をしていただきながら、実際に牛乳やヨーグルトが作られる様子を見学し、ワークシートのクイズを解いてもらいました。

<ふりかえり>
 工場見学の後は、〇×クイズで1日目の振り返りをし、振り返りシートに活動で感じたことや印象に残ったことなどを、絵や文章を用いて自由に書きました。

【2日目】(コープここと 新下関店)

<みんな なかよし 大さくせん☆>
 ゴハンジャーやみるみると一緒に「ボール送り競争」や「食べ物発見隊」というゲームを行い、子供たちの心と体の緊張をほぐしました。


<1日目のふりかえり>
牛乳が自分たちのもとに届くまでの行程を、並べ替えカードを用いて振り返ってもらいました。


<作戦会議・買い物に行こう>
作戦会議において、買い物時の係を決め、調理に必要な材料をコープ店内に買い物に行きました。また、店内では牛乳の加工食品についてのクイズラリーを行いました。

<牛乳をつかってクッキング>
 買ってきた材料を用いてグラタンとパインラッシーを作りました。


<お昼ごはん>
ゴハンジャーやみるみると一緒に、グラタンとパインラッシー、コンソメスープ、ロールパンを食べました。


<ふりかえり>
 クイズラリーで集めた牛乳を用いた加工食品のヒントを大きな巻物に書いて班ごとに発表し、他の班と共有しました。その後、2日間で感じたことなどを新聞にまとめてもらいました。


 今回の2日間の活動を通して、子供たちが興味津々で工場見学をしている姿、班のお友達やゴハンジャー達と楽しんで活動・体験している姿などを見ることができ、食への興味・関心へつなげるきっかけとなったと考えられます。