2018.06.14

留学生を対象とした110番通報訓練を行いました


 山口県警察本部から、日本語が話せない外国人からの110番通報に迅速に対応することを目的とする訓練への協力依頼を受け、南キャンパスの正門付近において、留学生を対象とした110番通報訓練を行いました。
 留学生が自転車で帰宅途中にひったくりに遭遇し、母国語(中国語・英語・韓国語)で110番通報するという想定でした。犯人役の警察官が背後から走ってきて、自転車のカゴから留学生のバックを奪い車で逃げるというもので、留学生が110番通報すると、通信指令室が通訳人に接続し、3者通話により事件の状況や犯人の特徴などを聴取していました。
 留学生は落ち着いて車の色や犯人の服装などを答え、通報を無事に終えると見学していた他の参加者から拍手があがりました。