皆様から「さくらの森夢基金」にお寄せいただいたご寄附の活用実績をご紹介させていただきます。
- 留学推進事業
- キャンパスメンバーズ事業
- 公式吹奏楽団整備充実事業
- 地域活動支援小型バス導入事業
- 75周年記念誌発行事業・桜圃会館外壁面文字及び玄関銘板設置事業
- 学生寮個人用ロッカー設置
留学推進事業
物価の高騰や円安により海外へ留学する学生の負担が急増したため、当該学生の負担を軽減し、留学促進を図ることを目的として経済支援を行っています。



<学生からの感謝のメッセージ>
留学支援金ありがとうございました。おかげさまで、夢であった海外での学びを実現することができました。留学を通じて、異文化に触れ、新たな知識や経験を得ることができ楽しかったです。支援してくださった分、これからその経験を活かして一生懸命努力したいと思っています。(国際文化学科3年)
飛行機代が一番高く、大きな出費でしたが支援金のおかげでほとんどまかなえました。食費など他の面でもお金がかかったので支援金はとてもありがたかったです。支援金が無ければ遊びに行くのもお金を使うのをためらって楽しめなかったと思います。(国際文化学科2年)
私はコロナ禍で海外に行くことが閉ざされていましたが、このオーストラリア語学研修をキッカケに、海外へ実際に行くことでしか得られない、素敵な経験をすることができました。この研修では、一緒に行った仲間とも深い絆ができ、今でも一緒に夢に向かってがんばる仲間です! 私はこの研修をきっかけに行動力が身につき、今では中国に1年留学ができています。この研修に行かなかったら、今の私は考えられません。とても感謝しています。ありがとうございました。(国際文化学科4年)
感謝のメッセージ一覧キャンパスメンバーズ事業
平成29年度から「山口県立美術館共通キャンパスメンバーズ」に入会しています。 こちらは、山口県立美術館と山口県立萩美術館・浦上記念館が開催する普通展示(コレクション展)及び企画展(山口県美術展覧会・山口伝統工芸展を除く特別展示)を、いつでも、何度でも、無料で鑑賞できる制度で、学生及び教職員が県立美術館を有効活用し、美術に親しむ機会をより豊かにすることを目的としています。
公式吹奏楽団整備充実事業
吹奏楽団BLAZEは本学の公式楽団として、入学・卒業式などの学内行事や地域からの要請による行事等に参加し、演奏活動を行っています。
その楽器について、個人所有や学外からの借用などが多く、楽曲の選択を広げる器材が不足していたこと等から、平成27年度及び平成28年度に整備充実を図りました。
感動や安らぎを呼ぶ名演奏で聴衆を魅了する、益々の活躍が期待されます。
<学生からの感謝の言葉>
「さくらの森夢基金」からのご支援に心より感謝いたします。
いただいた寄付金で購入した楽器を活用し、演奏の幅が大きく広がりました。
学内外での演奏活動や地域イベントへの参加もさらに充実し、団員一同、多くの方にBLAZEの音楽を届けられることをうれしく感じております。
今後も皆様からのご支援に応えられるよう、精進してまいります。
ありがとうございました。

地域活動支援小型バス導入事業
山口県立の大学として、地域との共生を目指す本学では、学生が各種の実習演習等で県内の各地域へ出向く実学を重視した教育を展開していますが、学生がより効果・効率的に移動するための手段の確保が課題となっていました。
そこで、平成26年度に、学生の一定数が利用でき、キャンパスから県内各地に直接出向くことが可能となる小型バスを導入しました。
大学名とロゴマークが標されたバスが、学生等を乗せて県内を走っています。
75周年記念誌発行事業・桜圃会館外壁面文字及び玄関銘板設置事業
昭和16年に山口県立女子専門学校として産声をあげた本学は、山口女子短期大学、山口女子大学、男女共学化、独立行政法人化と歴史を積み重ね、平成28年5月15日に創立75周年を迎えました。
その節目の年を記念して、平成28年度に講堂の外壁面及び玄関に「桜圃会館」という名称のプレートを設置しました。
また、「山口県立大学75周年記念誌」を発刊し、「さくらの森夢基金」へ一定の金額以上ご寄附いただいた方へ特典として贈呈しました。
寺内家所蔵資料受贈事業
第18代内閣総理大臣寺内正毅ご遺族のご意向により、所有される新出資料を、故人ゆかりの本学「寺内文庫」に寄贈されることになり、平成25年度に資料の受託、検認、目録作成等を行いました。
平成26年1月には寄贈式を行い、主な資料は山口県立美術館で公開、展示会を開催しました。
これまで寄贈された資料と共に、国内屈指の文庫として、保存・有効活用を図ってまいります。
学生寮個人用ロッカー設置
学生寮「椹水寮」は4人部屋での共同生活となっていることから、平成29年度に、学生一人ひとりの貴重品の管理を強化するために、鍵付きの個人用ロッカーを設置しました。