文部科学省「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」に、山口県立大学が申請した取組が採択されました。
(全国319件の申請中、52件が採択。県内では本学のみ。H25~H29)
本事業の採択は、本学が名実ともに「地域貢献型大学」として認められた証しです。
少子高齢化が進む山口県における現実的な地域課題に取り組み、地域の元気を生み出す拠点として、県民のQOL(生活の質)の向上に資する地域貢献活動を展開していきます。
1.事業の目的
大学等が自治体と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進める大学を支援することで、課題解決に資する様々な人材や情報・技術が集まる、地域コミュニティの中核的存在としての大学の機能強化を図ることを目的として公募されました。
2.選定取組の概要
産学公の連携を強め、県政課題に積極的に対応するため研究部門を組織するなど、学際的な知の融合を図る「共生研究システム」と、異世代交流をキーワードに「桜の森アカデミー」創設による学生と県民の交流学習を進めるなどの「共生教育システム」を構築・展開することで、山口県の地(知)の拠点として地域活力を創生します。
【文部科学省審査結果公表ページ】
平成25年度「地(知)の拠点整備事業」の選定状況について