国際文化学部では、企業・行政・民間団体等と連携した正課科目(授業)や正課外活動を推進し、実践的な知識やスキルの養成を図っています。企業等を学内に招いて展開する授業や、学生が現場に出かける授業等があります。
国際文化演習
「AIを使うだけの利用者から、AIアプリの作成者になる」をテーマに、生成AIツールを使ったローコード・ノーコードのアプリ作成に関する講義と演習を行いました。東京都に本社を置き、山口県山口市と青森県八戸市に大規模なオペレーションセンターを持つ(株)フォリウムと、生成AI環境構築を専門とする熊本発のスタートアップ企業(株)mimuから講師を招きました。2回の授業では、生成AIの基礎知識、なぜAIスキルが必要なのか、利用の心構えや倫理、ノーコードAI開発ツールの種類、構築フローに慣れるための演習、RAG(検索拡張)や画像作成アプリ作成の演習などに一年生がチャレンジしました。
情報社会演習
国際文化演習との合同授業です。生成AI(人工知能)の得意なことや苦手なこと、企業で活用されている事例、企業で求められるAIスキル、AIを使用する人間の責任、汎用AIや特化AIの種類について知り、実際にノーコードAIアプリ開発ツールを使ってみました。AI構築のイメージや作成フローを知ることで、利用者と作成者の視点を行き来する大切さが理解できました。
情報社会IV(環境)
情報社会学科では、企業や地域と連携しながら、現実の社会課題を学ぶ授業を行っています。NTT西日本のご協力のもと、全4回にわたる特別講義を実施しました。この授業では、環境や地域の課題を「デジタル技術」と「データ」の視点から考え、自分たちの暮らしや地域をより良くする方法を探ることに挑戦しました。高校で学んできた知識の先に、「社会でどう役立つのか」を実感できる内容です。
情報に特化した企業12社との交流会
国際文化学科、文化創造学科、情報社会学会の学生に向けて、県内の情報関連企業12社を招いた学生と企業との交流会です。「働くって何?先輩に聞こう!-IT・情報関連業界の若手社員との交流」をテーマに、3年生を中心としつつ1年生も含めた約120名の学生が3教室に分れた12のブースを回って、若手社員(卒業生含む)から話を聞いたり質問をしたりしました。企業がどういう社会づくりを目指しているのか、そのためにどういう仕事があり、どんなスキルを身につけておくとよいか、大学での学びと実社会をつなげて考える機会となりました。
デザイン文化演習
文化創造学科デザイン創造コースの展開授業です。プロダクトデザインを中心として、アイディアを考えて視覚化する(構想から表現までを学ぶ)演習となります。連携事例としては、長門市を本拠地とする7人制女子ラグビーチーム「ながとブルーエンジェルス」の広報宣伝のグッズが挙げられます。メインスポンサーであるヤマネ鉄工建設株式会社より依頼があり、2~3年生の学生39名によるデザインコンペ形式にて最終案を選出しました。ただアイディアを出すだけではなく、それが実物になるということは、何にも得難い経験になったと思います。