和食材でスペイン料理に挑戦1


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 この活動は、栄養学科と姉妹提携校であるナバラ州立大学との学術的交流を目指し、スペインやナバラ州の食文化や健康状態について調べたり、スペイン料理を作って栄養評価をしたりする栄養学科の課外活動です。今年度は、近年スペインで注目されつつある食品である「大豆製品」を使った、スペイン人に好まれるスペイン料理レシピの開発を研究テーマとして設定しています。
 今回は「クロケッタ(スペイン風コロッケ)」、「ソパ・デ・アホ(にんにくスープ)」、「アルボンディガス(スペイン風肉団子)」、「チュロス」の4品を作りました。
 クロケッタはスペイン風のクリームコロッケです。通常のクリームコロッケのホワイトソースはバターを用いて作るものが多いのですが、スペイン風のコロッケのホワイトソースはオリーブオイルを用いて作る特徴があります。今回のクロケッタもオリーブオイルを用いています。
 今回使用した大豆製品は、高野豆腐、豆腐、豆乳です。作った料理は試食をして評価、検討を行いました。アルボンディガスの肉団子は豆腐を使用している他、揚げずに焼くことで油をカットしているため、通常よりもlow calorieなレシピになったと考えられます。また、チュロスは調理中に予想以上のふくらみとなり、話し合ってレシピの 検討を再度行いました。


豆乳ホワイトソースのクロケッタ

パンの代わりに高野豆腐を入れたソパ・デ・アホ



豆腐のアルボンディガス

豆腐のチュロス