センター大学と「ケンタッキーブルーグラスウィーク」を共催


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 本学の学術交流協定校の1つである米ケンタッキー州のセンター大学と本学の共催で、2016年12月12日(月)~15日(木)に「ケンタッキーブルーグラスウィーク」と題し、芸術面での日米交流を展開しました。
 2015年2月、センター大学にて「日本の冬の梅まつり」というイベントを開催しました。文化交流の一環として、本学学生が山口の伝統や日本文化を紹介するとともに、山口鷺流狂言保存会による鷺流狂言公演を行い、大成功を収めました。
 そこで、今回は本学がセンター大学から訪問団を受け入れ、ケンタッキー州の音楽や文化を披露していただきました。この1週間の様々な交流イベントを通して、両大学の文化交流をさらに深めることができました。

12月12日(月)
■本学学生の案内による山口市内視察
■ケンスケ・ヤマダ氏(センター大学客員教授)による講演「アメリカ留学とキャリア」
■ブルース・リチャードソン氏(紅茶専門家)による講演「ジェーン・オースティンと紅茶のいろいろ」

12月13日(火)
■防府市内の小・中学校での音楽を通じた文化交流

12月14日(水)
■スティーブン・ホフマン氏(ノートン芸術センター長)による講演「アートと地域」

12月15日(木)
■歓迎昼食会(本学学生・教職員との交流)
■ブルース・リチャードソン氏(紅茶専門家)による講演「アメリカの独立運動のきっかけとなった5つの紅茶」、「ジョージア・オキーフと岡倉天心の『茶の本』」
■ケンタッキー・ブルーグラス・コンサート
 ケンタッキー・ミュージック・アンサンブル(KME)によるコンサートを講堂にて開催しました。アコースティックを基調としたブルーグラス音楽や、観客も交えたクロッグダンスが行われ、大変盛り上がりました。また、講堂ロビーではケンタッキー州の文化や日系企業の紹介ブースを設け、両大学の学生が説明を行いました。コンサートの幕間には、相互の文化交流についてのトークショーもあり、盛り沢山なイベントとなりました。


常栄寺視察

ふるさと伝承センター



ケンタッキー・ブルーグラス・コンサート

展示ブースの様子