西フロリダ大学 国際文化学科4年 原ひまわり<1号 2025年9~10月>

西フロリダ大学への派遣は今回から始まったので、事前情報が少なく準備に苦戦しました。留学準備や到着してからについて少しでも参考になれば幸いです。

留学準備について

留学申請

まず、西フロリダ大学(この後からはUWFと記載します)からメールが届いてから手続きが始まります。最初のメールが届くのは2月の終わり頃ぐらいでした。このメールには交換留学に関する申請方法や流れが記載されているページへのリンクがあり、そこにアクセスして自分で流れを確認できるようになっています。ガイドラインはかなり長く最初は読むのに苦労しますが、申請方法や流れは詳しく書かれているのでしっかり読めば難しくて仕方がない!ということはないと思います。困った時のメールでの問い合わせ先も詳しく記載されていて、ほとんどの場合メールを送信してから3日以内には返事が届くので困った時にはメールしてみるのもいいかもしれません。この申請は2週間くらいで完了しました。この手続きが終わると、UWFからStudent IDをもらえるので、これが届いてから寮の申請や授業の登録をすることができます。

申請が終わってからすぐにしなければいけないのが、DS-2019の申請です。DS-2019とはアメリカに交換留学・研修・インターンなどでJ-1ビザを使って行く人のための書類で、ビザの申請に必要な手続きのひとつです。これが遅れるとなかなか次のステップに進めなかったり、ビザの申請ができず現地への到着が遅れたりしてしまうので、先延ばしにせずに素早く行うのがおすすめです。DS-2019の申請の流れやビザの申請の流れ、必要書類などもUWFからのガイドラインに記載されていたので、よく確認するのが大事です。

寮の申請・履修登録

寮の申請は3月中に行いました。UWFでは大きく分けてOn-Camps とOff-Campsの2種類の寮があります。個人的には教室や学内施設が近くにあるOn-Campsの寮がおすすめです。また、On-Campsの寮は人気なので、手続きができるようになり次第すぐに申請するのがおすすめです。

留学先での履修登録は、4月中に行いました。履修登録期間の開始に関するメールが届くので、届き次第すぐに履修登録を行うのがおすすめです。人気の科目はすぐに席が埋まってしまうので、事前に学びたいことを決めておくのも大事だと思います。また、授業によっては、最初の学期ではサイト上で履修できないものもありますが、その授業を履修したい旨をメールで送信すれば履修できることもあるみたいなので、確認が大事です。(この方法もガイドラインに載っています。)

授業について

ENC 1101

これはアカデミックライティングの授業です。大学でのエッセイや文章を書く基礎を学ぶクラスで、文章構成、文法や文献の探し方などを学びます。履修対象が大学1年生向けで初級のクラスです。課題はもちろんありますが比較的少なく取り組みやすいものばかりです。英語での文献分析や文章構成など基本的なアカデミックライティングについて学べるので、履修してよかったと思っています。

LIT 2000

これは文学の基礎の授業です。この授業では、秋学期の間で4冊の本を読みそれぞれについてディスカッションをしながら理解と分析を深めていきます。週末に1週間で読んだページの間のJournalを提出しQuiz に答えるという課題が出ます。また、学期中に2回ほど2000語の文学分析レポートを提出します。授業の前には、指定されたページを予習として読み、授業内で、挙手制で自分なりの分析を発表していくスタイルです。本にもよりますが毎回最低でも20ページはリーディングがあり、それについて自分なりの分析を準備していく必要があるので慣れるまではかなり大変でした。

REL 1300

この授業は宗教についての授業です。個人的に今学期で一番苦戦している授業です。予習のリーディングの量が本当に多いです。最低でも30ページ、一番多い時は40ページ以上ありました。また、不定期でQuizが出題されるので予習をせずに出席すると点数をとることができません。また、比較的早いスピードで授業が進んだり学生が盛んに意見したりするので、留学生の私にとって事前のリーディングは必須です。この授業では授業内で発言することはできていませんが、授業の終わりに教授に質問をしたり、思ったことを話すようにしています。教授はとても優しいのでどんな質問にも丁寧に答えてくださったり授業内でも気にかけてくださったりしています。

THE 2000

この授業は演劇に関する授業です。授業内では演劇の歴史やさまざまな地域の演劇スタイル、舞台演出やヘアメイクなどさまざまなトピックについて学びます。授業外で2回ほどミュージカルを見る機会があり、それについての分析や批評をする課題が出ます。普段の課題は週末に行うオンラインの小テストくらいなので、プレッシャーもなく楽しんで受講できます。

観劇
THE 2000の授業の課題として観劇しました

寮について

私の住んでいる寮はArgo Hallという寮です。下級生や留学生が多く住む寮で、私が選択している授業の教室からも近いです。寮内で1つキッチンがあります。洗濯はランドリールームがあり、洗濯機と乾燥機が8個ずつありますがどちらも有料です。シャワールームやトイレは各部屋に1つずつあります。部屋は2人一部屋でベッドと学習机が1人ひとつずつ使えるようになっています。

キッチンの様子
キッチンの様子
ランドリールームの様子
ランドリールームの様子

留学生活について

私はやや人見知りの性格なので新しい環境に移る時にはいつも緊張しますが、今回は空港に友人が来てくれていたおかげで思ったよりも緊張しませんでした。友人には日にちと時間だけ伝えていましたが、まさか来てくれるとは思わなかったので、嬉しかったし安心することができました。新しくできた友人と遊んだりご飯を食べたりする時間も、いい気分転換になっています。また、大学内では頻繁にイベントが行なわれていて、キャンパスの中でも楽しく過ごせます。特に秋学期の最初の週やHomecoming の期間中は毎日さまざまなイベントが行なわれていてキャンパス内がとても賑やかでした。

空港
空港に着いた時友人が来てくれていました!
図書館
友人と図書館で勉強していたらクッキーをもらえました
フットボールの試合1
フットボールの試合2
キャンパス内で行なわれていたフットボールの試合を見ました

私は、英語については自信がなかったのですが、とにかく話そうと決めていました。最初は思っていることの三分の一くらいしか伝わらないような気がして話すのが怖くなったり逃げたくなったりもしましたが、話さないとルームメイトとコミュニケーションを取ることもできないし、授業中にクラスメイトとディスカッションをすることもできないので、自然に恐怖心は消えました。2ヶ月と少し経った今も自分の話す英語が好きになれなかったり自信を持てない時がほとんどですが、私の話す英語が間違っている時には教えてくれたり、来た頃よりも話せるようになっていると褒めてくれたりするのでとても助かっています。

最後に

UWFに来てから時が過ぎるのがとても早い気がします。授業に出席して復習と予習をしていたらあっという間に遅い時間になっているということもよくあります。勉強はもちろん大変で忙しい時もありますが、友人が遊びに行こうと誘ってくれたり、ルームメイトや同じ寮に住む友人と夜ご飯を食べたり忙しさを楽しむことができていると思います。毎日が完璧というわけではありませんが充実していると感じます。

空港
ダウンタウンで行われていたファーマーズマーケットに連れて行ってもらいました!
とても活気があって歩いていて楽しかったです
図書館
キャンパス内の広場で映画を見るイベントでMean Girlsを見ました