はじめに
留学生活も半分を終えました。思っていた以上にあっという間で少し驚いています。
一時帰国準備
夏休みが始まり、日本でTOPIKを受験するため一時帰国をしました。私は、ギリギリで準備を初めて後悔したので早めに準備することをおすすめします。
まず、「一時帰国届」を留学生サービスセンターでもらい、記入して印をもらい提出します。
次に、夏休みが始まる前に夏休みに寮に滞在するのかアンケートが行われます。その期間で夏休み期間の寮費が決まります。(1日あたり₩7,500)
寮に置いていきたい荷物は、1人2箱まで段ボールに入れて倉庫に置いておくことができます。段ボールは販売しており、₩3,000で購入できます。段ボールを置いておくにも申請が必要なので、寮の事務室へ行って申請しました。布団は、洗濯室でクリーニングをお願いすることができます。私が行った日はちょうど洗濯室の人がいなかったので、寮の事務室へクリーニングのお願いをしました。クリーニング代は₩20,000で指定された口座へ送金をして支払いをしました。
夏休み中について
夏休み中は実家に帰省したりTOPIK受験をしたり大学のオープンキャンパスに参加したりと様々なことを行いました。
TOPIK受験では、個人的に듣기(聞き取り)が難しかったので不安でしたが、無事に6級を取得することができました。留学の成果が目に見えてわかったのでとてもよかったです。
また私は、入寮日の関係で山口にいる期間が長かったので、短期のアルバイトをしたり一緒に留学している友達と会って遊んだりしました。短期で大学に来ていた慶南大学校の学生とも交流しました。いろんな学科の人たちと交流することができて楽しかったです。
そして、済州島に4泊5日で旅行に行ってきました。済州島は金海空港から約1時間の場所にあり、国内線であるため往復で5,000円程度と安く行くことができます。観光地ではありますが、交通機関が少ないため、基本的にレンタカーやタクシーでの移動になります。私の場合は運転できる韓国の友達との旅行だったのでレンタカーで移動しました。海もすごくきれいでチョコレート博物館など少し変わった美術館や博物館が多く、とても楽しかったです。夏休み期間だったこともあり、中心街は観光客で溢れていました。
夏休み期間が長いので、韓国国内の旅行を楽しむのもおすすめです。
後期の履修登録
8月のはじめに後期の履修登録がありました。後期は前期と違って自分で履修登録を行わなければなりません。私は、初めてで不安だったので、シラバスを見たり先輩方のレポートを参考にしたり、韓国の友達に手伝ってもらいながら履修登録を行いました。大学の履修登録の手順としては、
- ①수강바구니 (事前履修登録)
- 事前に履修したい講義を登録しておくと自動で履修登録されます。
- ②본수강신청(本履修登録)
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①で履修が多く申請ができなかった講義は先着順での履修登録となります。
オンライン講義は特に人気があるので基本的には先着順の登録になります。これは、学年ごとで時間と日程が分かれているため注意が必要です。 - ③수강정정(履修調整)
- ②で廃講になったものの埋め合わせや、受けてみたけど少し違ったなと思う講義を調整することができます。
私の場合は、履修したかった講義が1つ廃講になってしまったので、埋め合わせとして国際局の先生にお願いして先に1つ講義を入れてもらいました。履修登録はとても大事なものなので、もしわからないことがあれば先生や韓国の友人に聞いてみてください。
私は、前期に韓国語の講義を履修したので、後期は自分の興味がある講義を履修することにしました。もちろんすべて韓国人と一緒に受ける講義なので成績面では不安ですが、韓国語の勉強にもなると思い15単位分の履修を決めました。
- ○言語の神秘と文化
- この講義は人類の誕生から言語はどのようにして使われていくようになったのかなどについて学んでいきます。少し難しいと感じていますが、英語もPPTには書かれているので参考にして学習しています。
- ○デジタル時代の文化と人間
- この講義はデジタルが人間に与える影響などを学んでいきます。講義内では討論(グループワーク)が最も大きな評価になっていきます。私は、話す力をつけたいと思い履修することにしました。先生が留学生に対して手厚くサポートしてくださるのでとても楽しく講義を受けています。
- ○中国語
- この講義は中国語の基礎を学習します。先生の台湾留学生活の話を聞いたり、文法や発音だけではなく文化も知ることができます。中国語は難しいと思っていましたが、先生が一から丁寧に教えてくださるので、はじめてでも楽しい授業だと思います。
- ○韓国民族と今日の文化
- この講義は100分ですが50分は対面講義、もう50分はオンライン講義のため実質50分授業になります。韓国民族の「民族」という言葉はどこから生まれたかなど様々なことを学習していきます。内容としては一番難しいと感じますが、韓国の歴史を知ることができるので楽しく学習しています。
- ○アジア生活文化探求
- この講義はオンライン講義で1週間に3つの映像を見て自分で学習します。アジアの料理や歴史について知ることができます。もしわからない単語があっても英語と韓国語で授業が行われるので難しくないです。様々な国について知ることができるので、とても勉強になっています。
おわりに
夏休み期間、長いようであっという間に終わりました。もっと韓国内の観光をすればよかったとは思いましたが、日本でも実家に帰ったり友達と遊んだりと充実した日々を送ることができました。9月から学校がまた始まるのでいろいろな経験をしつつ、学習面でも気合を入れて頑張っていきたいです。