はじめに
カナダに来て約2か月が経ちました。初めは何もかも新鮮だったのに、今では海外で生活することが当たり前になり、不思議でありながらとてもうれしく感じています。今回は、留学準備とこちらでの生活について書いていこうと思います。
留学準備
私は留学準備に苦戦したため、これからカナダに留学に行く皆さんが同じ状況にならないよう詳しく書いていきたいと思います。本当に細かい部分は省いているのと、日付や内容は私の場合なので、大体の流れを把握するのに利用してもらえればと思います。
3月
3/7に県大の国際交流部門から、添付の資料をよく読んで留学手続きの準備を進めるようにとメールが来ました。ここから留学準備が始まります。数日後、ビショップス大学から、4/1までに登録申請を行うようにメールが来ました。添付されていた資料から飛べるリンクで登録申請することができました。
3/18に教務部門に行き、英語の成績証明書を発行してもらいました。これは、ビショップス大学にデータで提出することになります。1週間ほどかかると聞いていましたが、次の日には発行ができたと連絡が来ました。新学期が始まる直前まで帰省する人などは早めにもらっておくと良いかもしれません。
4月
4/18にビショップス大学からメールで入学許可証が送られてきました。そこで、CAQとstudy permitを申請する必要があると言われます。大学から入学許可証が送られてくると、これらの申請が行えるようになります。まずはCAQを申請します。
私は、4/24にCAQの申請をネットから行いました。友達に聞いたり調べたりしながら行いましたが、私は1時間ほどかかったので、時間に余裕のあるときに行うのが良いかもしれません。申請を提出すると、1時間以内にArrimaというサイトで申請料132カナダドルを支払うよう言われます。Arrimaでアカウントを作成し、支払いのセクションからカードで支払いを行いました。
4/26にメールが来て、CAQ申請のファイル番号が有効になりました。それを使ってArrimaからパスポートの顔写真のページ、申請フォームからダウンロードできる書類に署名したもの、ビショップス大学から届いた入学許可証をPDFで提出しました。これでCAQ申請が完了です。
5月
5/16に寮の申請をしてくださいというメールが来ました。私は5/27に行って、$1300をカードで払いました。
5/31にCAQ申請が拒否されたメールが来ました。「申請フォームからダウンロードできる書類に署名したもの」の署名が、パスポートの署名と同じでなかったことが問題でした。再提出しますが、私はもう一度間違えてしまいます。
6月
上に書いたとおり、6/15に2回目のCAQ申請も拒否されました。署名は、パスポートに手書きで書いた名前と同じ表記にするように注意してください!!さらにもう一度CAQを申請しようとしたのですが、すでに2度拒否されていたため、システムが止められており、Arrimaから訂正した書類を送ることができませんでした。そのため、4/24に行った工程をもう一度行い、新しいユーザーコードとパスワードでCAQを申請し直し、Arrima(前作ったアカウント)から再び申請料を払いました。ケベック州移民局(MIFI)に電話したのですが、申請にどれぐらいかかるか聞くと「2か月」と言われ、そのときは正直絶望しました。
私は、CAQが取れていなかったのですが残り時間が少ないと考え、6/18にstudy permitの申請を先に進めることに決めました。(CAQがスムーズに申請できた皆さんは、その後始めるので問題ないです。)IRCCアカウントを作成して質問に答え、必要書類をアップロードすることが求められます。必要書類は、IMM1294(このサイトに行けばわかる)、CAQ、入学許可証、パスポート、英文の資産証明書、顔写真です。私がこの時点で用意できたのはIMM1294(1時間半~2時間ほどかかりました。)、入学許可証、パスポートだったので、とりあえずそれらをアップロードしました。
7月
7/5にCAQの申請が通ったメールが来ました。
7/11に全ての書類をアップロードし終えてstudy permitを申請しました。カードで申請料とバイオメトリクス代を合わせて払います。提出する書類がたくさんある上に、決まりも多いので、調べたり人に聞いたりして正しく進めてください。
申請した次の日である7/12に早くもメッセージが届き、確認してみると、バイオメトリクスの予約をしてくださいという資料でした。実際のバイオメトリクスのときに印刷して持って行かなければいけないものなのでとても大切です。私はそこから3日後に、電話でバイオメトリクスの予約をしました。
7/16に飛行機を取りました。私は、羽田↔モントリオールの便を往復で取りました。往路も復路もアメリカで一回乗り継ぎがあります。アメリカで乗り継ぐにはESTAの取得が必要ということで、その申請も行いました。行きに山口宇部から羽田へ行く飛行機も取りました。
7/24に大阪に行ってバイオメトリクスを行いました。手続きは15分ほどで終了しました。持って行かなければいけないものがいくつかあるので気をつけてください。
8月
8/14にカナダへの航空便での渡航に必要な電子渡航認証(eTA)を申請しました。申請料は7カナダドルです。私は申請して数分後にすぐ承認のメールが来ました。
8/16にstudy permitの許可通知が来ました。study permitが許可されないと入国できません。人によって異なると思いますが、study permitを申請してから許可されるまでに2~3か月かかる可能性もあるので、CAQから早め早めに申請してください。私のようにCAQで手こずるとギリギリになり、本当にドキドキします。何とか間に合って良かったですが、私は他に行く人たちより準備が1か月ほど遅れてしまいました。study permitの原本は、モントリオールの空港でのイミグレーションでもらうことができました。
授業
履修登録期間は長めにあるので、いろいろな授業を見に行って決めてください。気になる授業は、何個でも良いので全て1回目の授業から参加するのが良いと思います。
ESL125: English Phonetics and Pronunciation
英語が第二言語である学生のための授業で、主に英語の発音について学びます。先生がとても優しく明るいので、楽しく授業を受けることができています。少人数で緊張感が少ない雰囲気の中で、実際に発音してみる機会がたくさんあるのでとても勉強になります。発音を学びたい人や少人数の授業が好みの人にオススメです。
EWP115: English Grammar in Context
これは、英語のライティングの授業です。先生の英語が聞き取りやすく、個人的にとても勉強になっています。私は、卒論を英語で書かなければいけないため履修を決めました。文と文のつなぎ方やブレインストーミングの仕方、エッセイの構成などについて学ぶことができます。この授業で学んだことは、卒論を書く際に役立てたいと思います。
ENG: History of Children's Literature
この授業では、子供向けの文学について学ぶのですが、英語を勉強している人のための授業ではないので、先生や周りの学生の言っていることを理解するのが難しいです。先生は日本に住んでいたことがある方で、私のことも気にかけてくださるので何とか助かっていますが、この間受けた中間試験は思うように点数が取れませんでした。最後の試験では自信をもって解けるようにしたいです。また、11月にプレゼンテーションがあるので、それも成功させられるように取り組んでいきたいと思います。
FRE100: French I
名前の通りフランス語の授業です。ケベック州ではフランス語が広く使われていますし、大学にもフランス語を話せる人がたくさんいるので、せっかくの機会だと思い履修しました。初心者のクラスですが、すでにフランス語を知っている学生が多く、最初は本当に苦労しました。今は慣れてきて、少しずつ分かることが増えていく感覚がとても楽しいです。難しいですが、友人や地域の人々とのコミュニケーションの幅が広がってきて、私にはとても合っています。
寮生活
私は、Pollackという寮に住んでいます。全ての寮の中でも、特に古い建物です。部屋にシャワーやトイレはなく、同じ階に住む人たちと共用になります。そのため、部屋で水を使うことはできません。しかし、自分たちでトイレやシャワーの掃除する必要がなく、トイレットペーパーを買い足す必要もないので、そこはとても良いところです。
私の部屋は2人部屋で、ルームメイトがいます。最初はルームメイトとの楽しい生活を想像していましたが、実際は朝のアラームのことで少し問題になることがありました。他にも気を遣うことが多くありますし、周りからもそのようなことを聞くことがあります。また、声を出す課題や勉強ができないというところもネックです。もちろんルームメイトとうまくやっている人も多くいます。これはあくまで私自身の経験なので、参考程度に読んでもらえたらと思います。
その他
私は、フィギュアスケートクラブとニットクラブに所属しており、どちらも週に一度参加しています。
去年、ビショップス大学から県立大学に交換留学に来ていた学生のチューターをしていたのですが、今は私がお世話になっています。渡航前から友人がいるという心強さがありましたし、日本にいたときからのつながりが今も続いていることがとてもうれしいです。授業がない時間に一緒に話したり、カフェに連れて行ってもらったりして楽しく過ごしています。
ミールプランに入っていると、月曜日から木曜日の夜9時から11時まで、パープルポッドという大学のカフェのもの9ドル分を無料でもらうことができます。スムージーやマフィン、フライドポテトなどがあり、とてもお気に入りの場所です。友達と会う良い機会にもなるのでぜひ利用してみてください。
おわりに
この2か月はとても短く感じました。あっという間に時が経ってしまうので、日々成長できるよう意識して過ごしています。オリエンテーション期間は、新しい人たちと出会って話す機会が多くありましたが、個人的には、授業が始まってからは一人の時間が多くなってしまっていると感じています。そのため、友人を誘って一緒に食堂に行ったり、お互い空いている時間に会って話したりすることで、英語を使う時間を増やすようにしています。
これからは、より充実した留学生活を送り、さらに英語力を伸ばせるよう努めていきたいと思います。