看護栄養学部

生命や人間性を尊重する精神に基づく看護あるいは
栄養の専門知識と技術を有するとともに、
保健、医療、福祉等の様々な分野の人々との連携のもとに、
地域の人々の健康増進及び疾病予防の援助並びに
療養上の支援ができる人材を育成します。

看護栄養学部 学科一覧

看護学科(定員55名) 平成19年度開設

看護学科

人々の健康の維持増資と生活の質の向上に向けた科学的な看護を提供するために、看護学はもとより人体の構造や機能、疾病の成り立ちなどに加え、現代社会の特徴や生活環境の課題等を理解します。生命の尊厳と人間性の尊重に基づき、地域の多様な人々や多職種と協働し看護を実践できる力を身に付けます。

取得可能な資格
  • 看護師国家試験受験資格
  • 保健師国家試験受験資格
  • 養護教諭一種免許状
  • など
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栄養学科(定員45名) 平成19年度開設

栄養学科

少子・超高齢社会においては、人々の健康と生活の質の向上を、食と栄養の側面から積極的に推進するプロフェッショナルが求められています。栄養学科では、栄養学の知識や技能を活用して、課題解決に向けて思考・判断・実践ができる管理栄養士、関連する多職種及び地域社会の人々と協働し、チームの一員として活躍する管理栄養士を養成します。

取得可能な資格
  • 栄養士
  • 管理栄養士国家試験受験資格
  • 栄養教諭一種免許状
  • 高等学校教諭一種免許状(家庭)
  • 食品衛生監視員(任用資格)
  • 食品衛生管理者(任用資格)
  • 司書教諭(基礎免許が必要)
  • など
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学部長メッセージ

看護栄養学部長德田 和央教授の写真
看護栄養学部長德田 和央

「この学部で学べて良かった」と
実感してもらうために

看護栄養学部は、平成19年(2007年)にそれまでの看護学部看護学科、⽣活科学部栄養学科の改組により誕⽣した学部です。看護栄養学部となってからすでに18年経ちました。

看護学科では看護師、保健師、養護教諭の養成を、栄養学科では、管理栄養⼠・栄養⼠、栄養教諭、⾼等学校教諭(家庭)の養成を⾏っています。多くの卒業⽣が、県内外の様々な病院、⾏政、学校等で社会を⽀えるべく活躍しています。

令和4年度⼊学⽣から新カリキュラムが始まりました。新カリキュラムでは、将来の夢、就きたい職業に向けて在学中から学修を深められるようなコースを各学科で設定しました。

看護学科では、看護探求コース、養護教育コース、公衆衛⽣看護コース、栄養学科では、臨床栄養コース、⾷環境マネジメントコース、⾷育実践コースを置き、少人数制の利点を生かして学修を支援しています。また、本学には、栄養学科の「⾷育戦隊ゴハンジャー」のように、授業外でもそれぞれの専⾨性を活かして活動していく場もあります。

私たち看護栄養学部の教員は、⼒を合わせ、学⽣の皆さんのそれぞれの夢を支援しています。卒業生が地域を支える人材として誇りを持ち、いきいきと働く力を身に付けられるよう、なお一層努力して参る所存です。

看護栄養学部の歩み

1950年(昭和25年)

山口女子短期大学を設置(家政科)

山口女子短期大学を設置 山口女子短期大学を設置
1975年(昭和50年)

4年制化により山口女子大学 家政学部を設置(食物栄養学科)

家政学部を設置
1991年(平成3年)

家政学部を改組
「食物栄養学科」 → 「栄養学科」

1996年(平成8年)

男女共学化により、山口女子大学を山口県立大学に名称変更
看護学部を設置(看護学科)

看護学部を設置
1998年(平成10年)

家政学部を生活科学部に名称変更
「家政学部栄養学科」 → 「生活科学部栄養学科」

2007年(平成19年)

看護学部・生活科学部を改組し、看護栄養学部設置
「看護学部看護学科」「生活科学部栄養学科」 → 「看護栄養学部看護学科・栄養学科」