授業の紹介

データサイエンス概論

データサイエンス概論

現代社会がデータを中心に据えて活用するようになった事実を踏まえ、情報技術が社会に引き起こした変化についての知識を身に付けます。なかでもAIは、私たちの社会に大きな変化をもたらす技術であるため、AI技術の歴史を振り返りつつ、AIの活用によって変化した社会の仕組みやルールなどを学習し、Society5.0に向けたAI技術活用の将来を考察します。

観光まちづくり論

観光まちづくり論

柔軟な発想力と知的好奇心をもって、個性豊かな地域文化の振興と創造にかかわるための科目です。地域の特性や資源を活かした観光の視点から生まれたまちづくりの理念とその実例を通して、地域社会の持続可能性や展望についての知識を学んでいきます。

卒業演習Ⅰ・Ⅱ

卒業演習Ⅰ・Ⅱ

専門演習における演習内容に基づき、学生各自が選んだ課題・テーマに即して、卒業論文・卒業報告・卒業制作に向けた指導を行います。4年間で学んできたことの集大成が形として作り上げられ、その内容を自ら人々に説明する過程を通して、根拠のある自身の考えを伝えることの重要性も併せて体得してもらいます。

情報社会Ⅲ(空間形成)

情報社会Ⅲ(空間形成)

私たちの暮らす社会を「人間を中心とする空間」という小さなクラスターから認識し直し、種々の情報がこうした空間形成に作用するメカニズムを解明した後、自らの身の回りの空間から広く地域社会に至るまでを、より文化的で豊かなものに再構成していく発想力、構想していくプランニング力を身に付ける授業です。人々の文化的ないとなみが複雑に絡み合って形成された情報社会の実像を読み取り、自分の周囲に拡がる空間というレベルから、より豊かな未来像を具体的に描く方法論を習得できるようになります。

情報社会Ⅵ(地域資源)

情報社会Ⅵ(地域資源)

山口県の伝統工芸品や農産物、文化、観光など、地域資源について学び、それらを活かしたブランディングや商品・サービスの開発を行うための知識を修得する授業です。新しい商品を開発する上で、消費者の好みや印象を把握することは重要です。人の感じ方や印象を数値化する手法(評定尺度法、一対比較法)や、データ分析におけるAIの活用について学びます。

SPARC 教育プログラムに関する科目

山口県立大学では、山口大学・山口学芸大学と連携し、地域や社会の課題を見つけ、デジタルの力で解決できる人材を育てることを目的とした「SPARC教育プログラム」を実施しています。

「SPARC教育プログラム」では、次のような科目を開講しています。

知的財産入門

知的財産入門

土地や机などのように形のある財産とは異なり、知的財産はアイデアや情報など、形のない「無体物」として存在します。グローバル化や情報化が進む現代において、知的財産の仕組みや活用方法を理解しておくことは、将来の仕事や生活にも役立ちます。

地域学/国際文化実践論

地域学/国際文化実践論

地域で実践的に学ぶために必要な知識や考え方、行動力を育てる授業です。企業や行政などからゲストを招き、地域課題に対してどのような人が、どのような方法で解決を目指しているのかを学びます。特にデジタルやデータの活用に注目し、他大学の学生と協働しながら課題解決に取り組みます。

DXによる課題解決(PBL)Ⅰ・Ⅱ

DXによる課題解決(PBL)Ⅰ・Ⅱ

県内外の企業や行政、民間団体と連携し、実社会の課題に取り組みます。2年次までに学んだ知識や視点を活かして解決策を考え、地域で実証しながら改善を重ねます。社会人から専門的なフィードバックを受け、自らの成長と達成感を実感できる実践的な学びです。

これまでの実施プロジェクトは こちら

メタバース教室環境

メタバース教室環境

新しい教育環境として「メタバース」を用いた教育環境を新たに整備します。

企業とのPBLや合同授業の実施などに活用することを想定し、単なる遠隔講義の配信や受講ではなく、コミュニケーションを重視した新たなツールとして運用していきます。