慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 川村真紀子 <最終号>


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成長したこと

 留学を通して得たもの、学んだものは多くあります。もちろん、語学面ではTOPIK(韓国語能力試験)最上級6級合格はもちろん、日常会話の中で現地ならではの表現、教科書には載っていない言葉なども学ぶことができました。毎日、韓国語が飛び交う中での生活は、日常のシーン一つひとつが勉強に繋がったと思います。そして、積極性や社交性も身に付きました。知り合いのいない中、日本人1人で授業を受けることも少なくなく、韓国語で進んでいく授業の中で自分から質問したり、友人を作ったりしていきました。そして、生活面、勉強面でも自分でやりきる、他人に頼らないことが自然に自分の中でできるようになっていました。計画を立てて余裕をもって取り組むことで、自分の中で直したかったルーズな部分を直すことができたと思います。

今後の計画

 「留学の終わり=勉強の終わり」ではなく今後も韓国語の勉強は継続していこうと思います。まだまだ不足している部分も多く、もっともっと韓国語を極めていきたいと思います。 就職活動も始まりますが、何かの形で韓国と繋がった仕事に就きたいと考えています。 また、大学の課外活動の韓国語学習会でも自分が学んできたことを生かせるように活動していきたいと思います。

終わりに

 私が韓国で過ごした約1年間は本当に毎日が新鮮で、良い刺激を与えてくれる日々でした。誰もが経験できることではなく、本当に貴重な経験でした。異文化に触れて、違いを受け入れていく寛容性をこれからも大事にしていきたいです。