慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 深川絵理<2号 2018年5~6月>


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はじめに

 留学生活の半分を過ぎようとしています。韓国では日本より1か月早く授業が始まるので、1か月早く夏休みが始まりました。今回は、1学期の振り返りをします。

試験について

 韓国では4月に中間テスト、6月に期末テストがあります。1週間ほど前からテスト勉強を始める学生がほとんどです。大学の図書館や近所のカフェはテスト勉強をする学生で溢れかえっていました。私は留学生用の授業を3つと英語を履修しました。留学生用の授業は基本的な問題なので毎回の授業にしっかり臨んでいれば大丈夫です。英語は会話力を上げることが目標だったので、筆記の試験ではなく他の学生と会話をするというものでした。いろいろな学科の学生と知り合える良い機会になったし、英語を勉強する為に韓国語を使うという日本では経験できない体験ができました。韓国に留学しているから韓国語だけという固定観念を捨てることもいいことだと感じました。

 毎週、英語の授業後にみんなで昼ご飯を食べました。おいしかったお店や行ってみたかったお店など毎回会議をして食べるものを決めます。この写真はみんなで食べた中で一番おいしかった감자탕(カムジャタン)です。

休日の過ごし方

 留学生の友達に誘われて「慶南観光グローバル大学生SNS記者団」に入りました。この活動では慶尚南道の大学生が集まり月に1回、1泊2日で旅行をし、InstagramやFacebookなどのSNSを通じて慶尚南道の魅力を発信します。今年は韓国・中国・台湾・日本・インドネシアなど様々な国の学生が参加していて、慶南大学校以外の学生と出会ういい機会となりました。留学しているからこそできる活動だと思います。昨年までは中国人の留学生しか参加できなかったこの活動が今年からどの国の留学生も参加できるようになったので、慶南大学校に留学することになったら参加してみるといいと思います。留学生用の授業では韓国人と出会う機会がないので、サークルには積極的に参加した方がいいと感じました。

 2回目の旅行で통영(トンヨン)に行きました。ここではLugeという乗り物に乗ることができます。

最後に

 後期は留学生用の授業がなくなり、韓国人の学生と一緒に授業を受けるようになります。授業についていけるように夏休みの間も勉強しつつ、韓国人の友達と旅行したりして韓国での最初で最後の夏休みを有意義に過ごそうと思っています。