桜圃会について


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桜圃会由来

 山口県立大学の前身、山口女子専門学校は、山口高等女学校(現・山口中央高校)の高等科を母体として、山口市白石の同校敷地内(現・山口大学附属小学校)の「要(かなめ)会館」に於て、昭和16年に発足しました。翌17年には、市内宮野桜畠に新校舎の建築が始まり、翌18年、同窓会結成に際し、地名の桜畠から、桜圃会の名称が誕生したのです。
 当地出身で、明治の元勲、後の総理大臣寺内正毅は「桜圃」と号しました。その蔵書を収めた「寺内文庫」は「桜圃文庫」と呼ばれ、地域にとって馴染み深いものでもあります。
 また、桜大樹の見事さにあやかりたいとの思いも籠められています。
 (現在、桜圃文庫は、大学図書館に寄贈され、多くの人達に利用され、親しまれています。)