慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 深川絵理 <最終号>


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はじめに

 あっという間に留学生活が終わってしまいました。多くの出会いがあり、たくさん学んだ1年間を振り返ろうと思います。

冬休みの過ごし方について

 日本語を勉強している韓国人学生を手伝う機会をもらい、最後の1か月そのクラスに参加しました。私は日本語を当たり前に使っているので、どうしてこのように日本語を使うのかなんて考えたことがありませんでした。学生たちの質問を受けながら新たな発見がたくさんあり、充実した1か月になりました。日本での就職を考えている学生もいて、そのモチベーションの高さに私も負けていられないと思いました。

 授業の最後の日にみんながケーキをくれました。

慶南大学校での1年間

 慶南大学校は山口県立大学とは違い大きな大学です。学生数も多く最初は不安もありました。でも、その分たくさんの人と出会うことができ、いろいろな考え方を持つ友人と出会うことができました。国は違いますが、20代の若者が抱える悩みは同じだと感じました。辛いことがあったとき話を聞いてくれ、嬉しいことがあったとき喜んでくれる友人ができました。「海外留学」と聞いて、180度違う世界に行くと気を張らず、結局は同じ人間なんだと楽に考えて過ごす方がいいと感じました。

 大学から見える夜景です。この夜景を見ながら友人とたくさん話をしました。

さいごに

 この1年間本当にあっという間でした。でも、なんでも挑戦するという目標をしっかり達成できたと思うので後悔はありません。この1年間を忘れず、今後も何事も挑戦していこうと思います。留学に行こうか悩んでいる人は少し勇気を出してぜひ挑戦してみてください。