令和5年度 山口県立大学・美祢市サテライトカレッジ3回目を開催しました。

令和5年8月5日(土)美祢市秋吉公民館にて、美祢市サテライトカレッジ3回目を開催しました。

今回のテーマは、「本当の仏教 第3章」と題して、山口県立大学 国際文化学科の鈴木隆泰教授が受講者20名に対して講義を行いました。

講義の様子1

一昨年、昨年に引き続き、人間の生と死や、よりよく生きることについて仏教の原点から学ぶ講座でした。

ブッダの教えや、生きながらブッダになる「一瞬ブッダ」の話しなど、ユーモアを交えたわかりやすい説明で、仏教を楽しく身近に学べる内容でした。

講義の様子2

受講者からは、「仏教の正しい理解が出来たと思います。」、「理解しやすく、講座を受けて本当に楽しかった。」、「一瞬ブッダを目指すという言葉が心に残りました。」などの感想が寄せられました。

仏教という宗教・文化の魅力を再発見できる講座となりました。

令和5年度 山口県立大学・美祢市サテライトカレッジ2回目を開催しました。

令和5年7月29日(土)美祢市美東センターにて、美祢市サテライトカレッジ2回目を開催しました。

今回の講演テーマは、グローバル社会に対応するため、自ら発想する力を伸ばす~絵画を用いたグループワークを通して~と題して、山口県立大学 国際文化学科のスワンソン・マーク准教授が受講者14名に対して講義を行いました。

講義の様子1

講座は、同じ絵画を見てどう感じたか、各々発表し全体で共有する楽しいグループワークでした。

「絵の中に何が見えるか」「どういうメッセージが込められていると思うか」という質問では、人によって見方、感じ方が全く違うことが分かりました。

講義の様子2

受講者からは「自分の価値観にとらわれず、広い視野を持つことが大切と感じた。」「絵画を活用した講座で、楽しく受講できた。」「人により見方が全然違うことが分かりました。」などの感想が寄せられ、楽しく多文化を理解することの魅力を感じる講座となりました。

令和5年度 山口県立大学・美祢市サテライトカレッジ1回目を開催しました。

令和5年7月22日(土)美祢市民会館にて、美祢市サテライトカレッジ1回目を開催しました。

今回のテーマは、「山口と台湾とのかかわり」と題して、山口県立大学 国際文化学科の井竿富雄教授が受講者14名に対して講義を行いました。

講義の様子1

「台湾」と聞くと台湾グルメや観光、親日家が多い、といったイメージをもつ方が多いと思いますが、今日のうな良好な関係になるまでには、様々な歴史的背景や事件などがありました。

植民地時代の都市計画事業では、鉄道敷設、運輸インフラなどに山口県出身者が多く関わっており、歴史的に山口と台湾は深いつながりがあるという説明がありました。

講義の様子2

受講者からは「台湾にとても興味が湧いてきた。」「歴史を感じながら台湾を訪れたいと思う。」「山口と台湾の関係がよく分かった。」などの感想が寄せられました。

これからも、台湾との交流を維持、発展させていくためには、歴史的背景を知り、理解を深めていくことが大切だと感じる講座でした。

コープやまぐちキッズもぐもぐチャレンジ「めざせおさかなはかせ★ゴハンジャーとまなぼうさかなのひみつ」

栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子供たちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

8月22日(火)に、コープここといずみ店で「コープやまぐちキッズもぐもぐチャレンジ~親子で食育体験プログラム~ めざせおさかなはかせ★ゴハンジャーとまなぼうさかなのひみつ」を実施しました。

「さかなのプロからまなぼう」では、コープここといずみ店水産担当の方に、あじを用いて魚を選ぶときのポイントを教えていただいたり、実際に3枚におろしながら魚のからだの構造を教えていただいたりしました。子供たちは、魚が3枚におろされるのを間近で見て、とても興味津々な様子でした。

「さかなのプロからまなぼう」の様子

「スーパーマーケットにいこう」では、あじをはじめとした魚を選ぶときのポイントをおさらいました。さらに、タコやイカなどを選ぶときのポイントについても教えていただきました。

「スーパーマーケットにいこう」の様子1
「スーパーマーケットにいこう」の様子2

「さかなのりょうりをつくってたべよう」では、あじのホイル焼きをみんなで作りました。魚のからだの構造について学んだことを確かめながら楽しく調理をしました。

「さかなのりょうりをつくってたべよう」の様子

活動後、子供たちから「美味しかった」「お家でもまた作りたい」というような声が聞けたので良かったです。この活動を通して、参加した子供たちが魚についてより興味を持ち、魚食の促進につながれば良いと思います。

2023.08.25

なつやすみの宿題楽しく学ぼう会を開催しました

8月17日(木)、18日(金)に「なつやすみの宿題楽しく学ぼう会」を開催しました。

今年度で14回目となるこのイベントは、本学学生が先生役となり、地域の小学生を対象に夏休みの宿題を応援する活動です。

まずは朝の会・アイスブレイクからスタート。自己紹介を行った後、「違うが勝ち」というゲームをし、少しずつ緊張がほぐれてきたようでした。

朝の会の様子

お勉強タイムでは、持参した宿題に取り組みます。分からない問題があるときには、学生に教えてもらいながら進めます。

お勉強タイムの様子

お勉強の後はお待ちかねのお楽しみ授業です。1日目は人見先生の「夜に光るスライム作り」。思い思いの色を付けたスライムが完成しました。2日目は、大野先生の「ウミホタルの発光実験、顕微鏡作り」。自分で飾り付けをした顕微鏡で、玉ねぎの細胞を観察しました。

スライム作りの様子
顕微鏡づくりの様子

午後からは、学生が考案したレクリエーションを実施。大学内を回りながらクイズに答えるスタンプラリーやビンゴゲーム、じゃんけん列車で大盛り上がりでした。

レクリエーションの様子1
レクリエーションの様子2

参加してくれた小学生からは、「来る前はドキドキしていたけれど、先生(学生)も優しいし、ゲームもあって楽しかったです。」「集中して宿題ができました。また来年も来たいです。」といった感想が寄せられました。また来年も参加をお待ちしています!

集合写真