アクティブラーニング(スタジオ・ラボ)


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 学生がその使い方を主体的に考えながら、様々な学びのスタイルを実践できるよう、グローバル人材育成推進事業では、2つの専用教室を整備しました。

アクティブ・ラーニング・スタジオ(Y-ACT)

 グループ学習に適した教室で、グループでのレポート作成、プレゼン練習、フィールドワークの準備ミーティング、さらには外国書講読会など自主ゼミの場として、学生自らが使い方をアレンジできます。

Y-ACTの主な使い方
・ 学生の主体的な学びを促す授業
・ 自主ゼミ学習(ラーニングコモンズ)
・ プレゼンテーション(各種研究発表会)
・ 海外大学等、学外とのwebミーティング
・ 大学生の自主的な学習会、フォーラム
・ 映像設備を活かした自主的な展示会

グループワークに最適な学習環境

 アクティブ・ラーニング・スタジオでは、グループでお互いに話し合いながら、考えを発表する学習が基本となります。
 「ピーナッツ」型のテーブルは3人~6人のグループ学習に適しています。また、組合せによって様々なグループ形態にも対応することができます。
 学習の過程を「可視化」する設備も充実しており、グループごとに使用できるようホワイトボードを多数用意しているほか、およそ3人に1台の割合でラップトップパソコンを装備しています。
 授業時間内にできなかった資料検索やプレゼンファイルの作成も、パソコンを使用しながらグループで相談しスピーディに進めることができます。

海外大学とのコミュニケーションの場に

 大型スクリーンとweb会議システムを使用し、海外の大学生とのやり取りや共同ゼミの開講ができます。
 また、同じ学習テーマを共有したり、地域課題への解決法を共に考えていくことも可能です。
 サポート態勢も万全で、海外とのやり取りについては「プログラムコーディネーター」や「留学アドバイザー」、機器の使用は「ICTアドバイザー」に気軽に相談することができます。

アクティブラーニング・ランゲージ・ラボ(LaLabo)

 この教室には、30台の学生用コンピュータを有するCALLシステム(言語学習システム)を整備しています。英語・中国語・韓国語の授業に活用できるほか、自主学習教室としても開放しており、学生の自立的な学習をサポートします。

LaLaboの主な使い方
・ CALLシステムを取り入れた授業
・ eラーニング教材を用いた自主学習
・ ディクテーション(聞き取り)、発音練習、シャドーイング練習などの語学強化学習
・ 言語学習用の動画や音声の視聴

実践的言語学習

 各コンピュータには、ヘッドセットとマイクがついており、ディクテーション(聞き取り)練習が行えるほか、シャドウイング練習や発音練習したものを録音して、聞くこともできます。自分のスピーキングを客観的に聞いて練習することで、発音やスピーキングの強化につながります。
 また、語学検定対策や語彙学習ができるe-ラーニングシステムも整備しており、自宅での学習にも利用することができます。

アクティブかつインタラクティブな学習スタイル

 学生は1人1台のコンピュータに設定された教材システムを利用して、自主的に学習を進めていきます。自分レベルやのペースに合わせた学習方法によって、より効果的に成果を上げることができます。
 また、2人に1台設けられたモニターでは、教員から発信される学習のヒントや参考資料を受け取ることができ、教員と学生、学生同士といった双方向の情報交換による学習効果も得ることができます。