授業の様子

健康体力科学

 正常な人体のしくみを理解した上で、健康や体力を維持・増進するための身体運動の方法と具体的な効果について、説明できるようになることをめざす科目です。人体機能や体力の測定方法、加齢に伴う体力の変化、運動不足と生活習慣病との関係等について、講義や演習を通して学習します。

基礎看護技術Ⅱ

 看護援助として行う検査や薬剤投与などの医行為に係る看護技術について、看護師の役割・機能を理解し、根拠に基づいた安全で確実な技術を実践できることをめざす科目です。静脈血採血や皮下注射などの技術は、モデル人形を用いて繰り返し練習して身に付けます。

成人看護学実習

 病院で治療を受けている急性期、慢性期あるいは終末期の経過をたどる成人患者とその家族の心理を理解し、それぞれの患者の病状に応じた病態学的知識と援助技術をもとに、適切な看護実践ができる基礎的能力と態度を養う科目です。病院で受け持つ患者への看護を通じて学びを深めます。

看護研究Ⅰ・Ⅱ

 3年後期より、担当教員と数人の学生とのゼミ形式で卒業論文作成に取り組みます。研究課題を探求し、論理的思考で論文にまとめ、研究成果を発表します。学会の運営に即した方法で3、4年生と教員参加で行います。卒業研究発表会は4年間の大学生活の集大成の場であり、卒業後の研究活動や学会発表への大きな経験値になります。