ビショップス大学(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 岡本望希 <3号 2019年1~2月>


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授業

Quebec Society
 ケベックの歴史や文化、社会などについて様々な課題を通して理解していく授業です。最近では「Bon Cop Bad Cop」という、英語を話すトロントの警察官とフランス語を話すモントリオールの警察官が2人で協力して事件を解決するために、様々な任務を達成していくというカナダ映画を授業の中で観ました。英語圏のカナダの中でもフランス語が公用語であるケベックの人々のアイデンティティや歴史などをアクティビティを通して学ぶのでとても面白い授業です。課題も、ケベック州にあるレストランを自ら足を運んで調査し、食文化を通してアイデンティティを理解するものや自分の家族を調査するファミリーレポートなどがあります。

FrenchⅡ
 FrenchⅡの授業は、FrenchⅠの続きです。FrenchⅠで学んだ基本の応用なので、少し難しくなりますが、FrenchⅠをよく理解していれば、大丈夫です。週2回ありますが、授業の流れはFrenchⅠと同じです。

Sociology of tourism
 ツーリズムの社会における役割などを講義形式の授業で学んでいます。今と昔の観光業の違いやカメラとツーリズムの関係、ダークツーリズムなどについて1冊の教科書を基に学んでいます。毎回の授業で予習が必要になります。

English for tourism and hospitality
 この授業では、主にツーリズムに関連して使用する英語を学んでいます。飛行機やホテル、レストランを予約する際や旅行会社に問い合わせをする際に使用する英語など、多岐にわたっています。基礎的な英文法も同時に学んでいるので、基礎の学び直し・復習ができます。

クラブ活動
 私はビショップスダンスクラブに所属しています。ビショップス大学には、ダンスの中でもカテゴリーがジャズ・コンテンポラリー・ヒップホップのように分けられています。練習日も違うので、授業と被っていないヒップホップを選択しました。今は、3月下旬にあるダンスショーケースに向けて週1で練習をしているところです。勉強ばかりなのと同じ毎日の繰り返しでリフレッシュが必要だと思い、後期から入部しました。練習は1時間きっちり行っています。みんなで楽しくダンスの練習をすることで気持ちを切り替えて、また勉強に励むようにしています。

リーディングウィーク

Musee national des Beaux-arts du Quebec
ケベックにある美術館。現代アートが多く展示されていました。

ケベック美術館

チョコレートミュージアム
観光案内所の方に紹介してもらい行ってみました。店内はチョコレートの匂いで充満していました。

 3月のはじめの1週間は、リーディングウィークというお休みがありました。その期間は、ケベックシティに出向き、卒業論文の調査をしてきました。ケベックシティは実はこれで3回目の訪問になります。やはりビショップス大学のある地域と比べると寒かったです。この休み期間中には、勉強をみっちりする友人や旅行をして体を休める友人など、時間の使い方は様々のようでした。

勉強で疲れた体を食べ物で癒す日々です・・・


近くのショッピングモールに隣接するレストランのランチ


寮のキッチンで友人たちと料理!この日はスーパーマーケットでお肉を購入しステーキを作りました。

 留学生活も残すところ約1か月となってしまいました。最近は、朝早く起きて図書館に行き、夕方まで1日中こもって勉強や宿題をし、ジム・クラブに行って体を動かすという流れが日課になっています。これまでは大学の課題に精いっぱいで他のことに手が回りませんでしたが、気持ちに余裕もでき、今自分が帰国までにやらなければならないことを考えられるようになりました。TOEICなどの試験対策も時間が空いている時に行うようにしています。しかし、ずっと勉強をしていたのではもったいないので、クラブ活動や食堂での友人との会話や食事などでリフレッシュしつつ友人との時間も大切にしていきたいと思います。