慶南大学校(2017年度交換留学生)国際文化学科3年 山口日菜乃<5号 2017年11~12月>


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大学生活について

 11月は主に検定、12月は期末試験で振り返ってみても忙しい2か月間でした。机についている時間ももちろん長かったのですが、留学生活最後の学期が終わるということで一緒に授業を聞いていたグループのメンバーでご飯に行ったりする時間も多かったです。"韓国人と話す"ことに関しては11~12月の2か月間が一番充実していたように思います。韓国人と話すうちに、文化や若者言葉や流行についての知識が増えていくのを感じることができました。
 後期は日本語教育系の授業も多かったため、教授に直接、進路や日本語教育に関して相談をしたり、一緒に食事をしたりする機会があり、将来について考える時間をたくさん得ることができました。卒業論文や大学院、これからの研究テーマなどについて経験豊富な方々の意見を聞くことができて非常に有意義な時間でした。
 また、成績に関しては各授業で思っていたよりいい成績をとることができて嬉しかったです。2学期は1学期よりも授業申請にも慣れてきて興味のある授業をたくさん取ったので授業も楽しかったし、試験にも集中できたと思います。日本語教育などは留学後日本に帰ってからも役立つので、今回授業を聞くことができて本当に良かったです。

キムジャン

 ご縁あって12月に知り合いの方に誘われ김장(キムジャン)に参加させてもらいました。キムジャンとは1年間食べるためのキムチをまとめて漬ける日のことで、韓国では親戚で集まって行う一大イベントです。何十個、何百個もの白菜をいっぺんに漬けるので1~2日ほどかかります。ずっと座って、ただただ大量の白菜にヤンニョム(唐辛子の粉や塩辛などを混ぜて作った合わせ調味料のようなもの)をつけていくという作業をしました。私は体験だったので大きいキムチ用タッパー1個分だけさせてもらったのですが、それだけでも腰が痛くなりました。キムジャンの後はよく수육(スユク)や보쌈(ポッサム)などの茹でた豚肉を食べるそうで、私もごちそうになりました。重労働の後に作ったばかりのキムチと茹で豚を一緒に食べると格別でした。
 キムジャンは韓国人にとって一大イベントでありながら大変なイベントの一つだそうでこの時期になると週明けに友達がみんな「キムジャン大変だった~」と言っていました。今回参加させてもらったことで、友達と一緒にキムジャンの話ができて嬉しかったです。参加したことでキムジャンに関する用語なども覚えることができて非常に勉強になりました。

実際に白菜にヤンニョムをつけているところ

自分でつけたキムチ

寮移動

 夏休みにもそうでしたが、もちろん冬休みも寮の移動がありました。夏はD棟からC棟に移動だったので大変でしたが、冬はD棟の4階から6階への移動だったため、そこまで大変ではなくてよかったです。生活に関しても特に変化はなく、ルームメイトが変わるくらいで今まで通りの寮生活です。そろそろ留学も終わりに近づいてきているので、寮移動に伴って荷物の整理も始めました。留学生活はとにかく早かったような感じがしていましたが、物を整理しているとその物一つひとつにいろんな思い出があって、早かったけれどいろんな経験をしていたんだと振り返れました。

検定について

 11月19日に留学生活の締めくくりとして最後のTOPIKを受けました。留学に来て初めに受けた4月のTOPIKは書き取り:60点、読み:90点、リスニング:90点 計240点と特に文章を書くのが苦手だったため、今回は、書き取り:75点以上、読み・リスニング:それぞれ100点の合計275点を目標に受験をしました。今までは韓国語で文章を書く対策をしていなかったのですが、今回は本を買って対策をしました。

留学生活最後のTOPIK

 結果は、書き取り:80点、読み:98点、リスニング:100点で合計278点でした。書き取り対策をしたおかげで留学開始時より20点伸びましたが、読み問題で1問間違えたのが悔しかったです。合計点では留学開始時より38点アップすることができました。今回でTOPIKの受験はひとまずお休みして、大学卒業前にあと1回受けるかどうか考え中です。  また、10月にKLAT(韓国語能力評価試験)という韓国語の試験を釜慶大学校で受けてきました。KLATはそこまでメジャーな試験ではなく今まで存在すら知らなかったのですが、持っていて損はないと思います。TOPIKより簡単だと聞いていたので一番上の6級に一発合格できればいいなと思い、初めてですが高級(高級の中で点数によって5級か6級か決まります)を受けました。問題数が非常に多くていかに速く解くかが重要だと思いました。難易度はたしかにTOPIKより簡単でしたが、結果は5級合格でした。リスニングが68点しか取れておらず、読解も86点でした。間違えた部分を確認したいのですが、TOPIKと同じで問題冊子が回収されるので確認できず残念です。
 留学中に受けた検定は以上です。2017年もたくさんの検定を受けてきました。結果が目に見えてわかるので自分はやっぱり検定が好きだと感じました。2018年の目標はハングル検定1級合格なので、その勉強に専念して頑張りたいと思います。

おわりに

 留学生活も残すところあと2か月となりました。大学も語学堂もないので、冬休みの2か月間は今までお世話になった方々に会って挨拶をして回りたいと思っています。会うのが最後になると思うと名残惜しい気持ちでいっぱいですが、また韓国に来るつもりなのでその時にまたお会いしたいです。そういった約束がない日は、留学関連の書類作成やレポート、検定の勉強などで時間はいくらあっても足りないくらいだと思うので、時間をうまくやりくりするのが冬休みのテーマだと思います。最後まで充実した留学生活にできるように頑張ります。