学祭について

PSYの公演
慶南大学校の学祭は、正門からつながる大通りに沿って各サークルや学科などの出店が出ます。日本語教育学科は日本文化体験、看護学科などは簡単な健康診断など、多種多様な出店が多かったです。今年は留学生の出店ブースなどはなく、留学生は別に韓国料理体験のイベントがありトッポギやシッケ(日本の甘酒のようなもの)、キムチチヂミなどを無料で試食することができました。
また、제1공학관(第1工学館)と제2공학관(第2工学館)の間の広場では、술집(居酒屋)が開かれていました。韓国では、大学1年生から飲酒が認められています(満19歳。日本と年齢の数え方が違う)。文化的にもお酒を好む人が多いためお酒の出店が非常に多く、20くらいありました。食べ物やおつまみなども種類豊富で、価格は少し高いですが韓国の学祭の雰囲気を楽しむことができます。
寮について

慶南大学校 寮
また留学生は夏休み期間、荷物を整理して隣のC棟(夏休み期間のみ女子寮)に移動しなくてはいけません。荷物をすべて段ボールに詰めて引っ越しをします。夏休みに一時帰国する場合は、荷物を詰めた段ボールをC棟の倉庫で一時保管してもらいます。C棟はもともと男子寮なのでトイレの数やシャワー室が少ないなどD棟よりも少し不便です。
TOPIK(韓国語能力試験)について
4月中旬に韓国で受験したTOPIKの結果が返ってきました。留学に行く前に6級をとることができなかったので、今回は6級合格を目指して、また留学初めの自分の実力がどの位なのかを知るためにも受験をしてきました。慶南大学校で受験することができます。
韓国語能力試験4月 結果
結果は、書き取り60点、聞き取り90点、読解90点 計240点で6級合格しました。書き取りは、原稿用紙の使い方など準備不足の面があったので、次は書き取り対策を重点的にしていこうと思いました。聞き取りは、ネイティブの韓国語をたくさん聞いて留学を通してもっと伸ばしていきたいです。次は7月16日に試験があるので、残り時間は少ないですが頑張ります。
期末考査・成績について
6月15日~22日は期末考査試験期間でした。授業を4つ受講しているので、期末試験も4つありました。授業によっては期末試験を行わず課題を出すものもあります。1学期の締めくくりの試験でしたが、ようやく韓国の大学の試験というものに慣れてきて中間テストよりはよくできました。また成績は期末テストの1~2週間後に大学のサイトから確認することができ、授業評価を行うと成績を見ることができます。私はA+を1つしかもらうことができず、A0が多かったです。成績はA+、A0、B+、B0、C+、C0、D+、D0、F(不可)と9段階に分かれています。CとDの成績をとった場合、同じ授業が次の学期にも開講されれば、前の成績を無くしてもう一度同じ授業を聞いて最大90点(100点満点中)までとれる機会を得ることができます。
夏休みについて
夏休みは2か月間ありますが、特に授業はなく語学堂にも通っていないので、自由に使える時間が多いです。自由時間が多いからこそ怠惰な生活にならないように朝7時には起きて準備をしてお昼に食べるお弁当を作ってから大学で勉強をしています。週に1回はボランティアとして日本語学習者の方たちと一緒に日本語の会話練習をしています。旅行は、近場では週末に韓国人の友達と釜山や昌原に遊びに行ったりしています。また、友達と7月末に大阪に泊りがけで旅行する計画も立てています。ずっと大学にいるばかりでは話す能力が伸びないので、韓国人の友達と交流することで話す能力を伸ばしていきたいです。