井竿 富雄


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教授 比較政治論研究室

担当科目

政治学,比較政治論,アジア外交史,比較政治特論(大学院)

研究テーマ

  • シベリア出兵をめぐる日本の政治外交史,日本の歴史教育・歴史認識,現代の日本社会と日本政治,平和に関する諸問題

メッセージ

 私の研究室では、政治にかかわる各種のことを取扱っています。もともと私の専攻は政治史と言われる領域です。すべての政治学は比較政治に始まるといわれることもあります。ですからとても重要な科目です。  学生諸君も私の研究室では各種のできごとを取り扱います。卒業論文や修士論文では、これまでも多様なテーマが扱われました。一見すると全く政治学とは無関係に見えるものもあります。しかし、文学にも音楽にも政治はかかわっています。  2011年に、日本は世界史に残る大事件に直面しました。そしてこの事件は終わっていません。たぶん人類が数世代にわたって悩み続けなければならないものです。本学在学中に有権者になることは、この事態とどこかでずっとかかわり続けなければならないことを意味します。危機とゆっくり腰を据えて付き合うことを学ぶことが政治学の今の課題ではないかとも考えています