※在学生の方は、入学時に配布された「履修の手引」の「副専攻」ページを参照してください。
各専門分野(主専攻)の知識・技能に加えて、「+αの専門性」を保証する教育プログラムです。21世紀に生きる地球市民として社会で活躍する真の力を身につけるために、『環境システム』のコースを設けています。
副専攻で開講される授業科目の構成
専攻 | 環境システム |
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中核科目 | キャンパスライフ入門 環境マネジメントシステム論 環境関連法規 EMS構築実習I EMS構築実習II 内部監査実習 環境理論特別講義I 環境理論特別講義II 環境実践専門実習 |
展開科目 | 科学と社会 地域環境論 社会生活論 地域学 居住環境論 やまぐちの歴史と文化 NGO・NPO論 組織運営論 国際関係論 国際協力論 |
「環境システム」
「環境システム」は、企業の環境経営を促進する環境マネジメントシステム(EMS)の専門的知識や技術の習得にとどまることなく、柔軟な発想力や複雑に絡み合った課題を解決する能力を身につけるために効果的な手法でカリキュラムを展開し、応用力を身につけることができるユニークな科目群です。今、社会で求められている課題解決能力や複眼的視野・俯瞰的視野がここで養われます。
具体的には、多角的な学習を求められる「持続可能な開発のための教育(ESD)」に基づいたカリキュラムを展開するために、以下の構成での授業科目体系を実施します。受講生が、社会人として持続可能な社会システム作りに即応できる「発想力」、「システム思考と実践力」を習得することを目的とし、マネジメントシステム手法(シックスシグマ:プロセス改善とプロセス設計/再設計)をベースとした授業科目構成としています。
本学が運用しているEMSを教材とし、理論と実践を織り交ぜたスパイラル構造の教育カリキュラムを実現することで、効率よく実践力を培うことができます。また、特別な設備や専門的知識がなくても工夫次第で効果・成果をあげることができるよう、目に見える実習、対話する講義を展開します。