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フィンランドの教員による「サービスデザイン・ゼミⅡ」を開催しました

  12月12日(木)に、マルヤッタ・ヘイッキラ=ラスタス先生、ハンナ先生、ミラ先生による在学生対象の公開ゼミⅡを開催しました。

 前回の「サービスデザイン・ゼミⅠ」では、サービスデザインの理論や手法について学びましたが、今回は「ファッション」分野でのサービスデザインの考え方や活用方法について学びました。
 ゼミの前半、マルヤッタ先生は「北極圏の衣服デザイン Sinco-Labでの特別グループ研究の可能性」と題して、衣服のデザインにおける「シンコ(SINCO/Service innovation Cornerの略)」活用の可能性について講義をされました。
 「シンコ」はラップランド大学が開催したサービスデザインの手法です。講義の中では、ラップランド大学におけるボディ・フィット・プロジェクトの研究「スノーモービルを運転する警察官のための防寒作業服」、「障害を持つ若年者のためのアウトドアウエア」を事例として、エンドユーザーとのグループ面接をより具体化したり、全行程のドキュメント化などのお話がありました。



 後半のワークショップでは、ある場面を想定して,それにふさわしい服を考えるという課題を実践しました。
 ラップランドの生活空間や風景が写しだされたスクリーンの前で、孫役のハンナ先生と祖母役のミラ先生が暖かい自宅からサンタクロース村に出かけるまでのいくつかの場面を演じました。その場面の中で、今回は迷子になった孫を探す祖母のための衣服のデザインをグループごとに行いました。



  各グループには、ワークシートとホワイトボード、マーカー、付箋が配られます。学生たちはまず対象となる人物の年齢や性別、どのような性格なのかなどを話し合って決めていきます。次にデザインをする上で考慮しなければいけない点を整理した後、アイディアを出し合います。ハンナ先生とミラ先生は巧みに学生をスクリーンの前に連れ出し、アイディアを試作する手助けをしてくれました。手近なものを使ってスピーディーに試作を行い、演技することで、アイディア段階では見えなかった問題点や新たな展開を見いだすこともできました。



 今回は、1グループにつき1回の試作タイムでしたが、何度か繰り返すことでより具体的にアイディアを視覚化することができます。具体的なモノをつくる上でのサービスデザインの可能性について、参加した学生たちは実践的に学ぶことができました。
 最後にグループごとに2分間の発表を行い、公開ゼミⅡは終了しました。



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