受託研究の事例


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「だれもがワンボラ」運動マスコットキャラクター(トレードマーク)のデザイン

受託研究委託者 防府市
受託研究研究者 国際文化学部文化創造学科 講師 小橋圭介
研究期間/平成24年度

研究の概要

 平成23年3月、防府市と防府市社会福祉協議会とが協働して「防府市地域福祉計画・防府市地域福祉活動計画」を策定した。その計画の推進に係る取り組みの1つとして、住民のボランティアへの関心を高め、誰もが背伸びせず気軽にできる範囲のボランティア活動を1つでもしてほしいという意味を込め、「だれもがワンボラ」という合言葉の啓発運動を実施することとしている。そこで、この運動のマスコットキャラクター(トレードマーク)をデザインし、キャッチコピーと併せて使用することで同運動の推進を図る。

研究計画

 文化創造学科企画プロデュース系に所属し主に平面領域を専攻している学生16名と共に実際に現地を訪れ、作品制作のイメージを膨らませるため防府市内主要箇所(防府天満宮、周防国分寺、大平山山頂など)のフィールドワークや調査を行い、マスコットキャラクター(トレードマーク)を制作した。

 

期待される成果

 キャラクター選考方法に「人気投票」を選択したことにより、キャラクターによるボランティア活動の想起が容易となり、市民への高い啓発効果が期待できる。