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桜の森アカデミー「子育てマイスターコース」 仲間づくりのゲームと自然物を使ったクラフト作り

 「桜の森アカデミー」は、一般県民と学生が一緒に学びながら地域活動に貢献できる人材を育成することを目的とした共生教育の場です。
 子育てマイスターコースでは、子育て支援者としてのスキルを修得し「育ち合い(愛)」のための知識と技術を有する人材を育成します。
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 このコースの単元「Ⅱ-3心とからだを育てるスキル(3)」では、子育てにおける自然体験の重要性や子どもと一緒に楽しめる自然体験の方法等について学ぶため、山口市徳地にある国立山口徳地青少年自然の家をフィールドとして、3回にわたって講義と実習、演習を行います。

 7月1日(土)、この単元最初の講座「仲間づくりのゲームと自然物を使ったクラフト作り」を行いました。講師は国立山口徳地青少年自然の家の中村慶治氏と益田美恵氏です。


 まず、受講生同士の緊張感を和らげ、コミュニケーションを取るきっかけ作りとして「仲間づくりゲーム」をしました。ジャンケンをして、あいこになればハイタッチをするなどして、和気あいあいと楽しむことができました。


 次に、中村氏が「子どもの成長と体験」と題して、子どもの成長段階において必要な体験活動について約1時間の講義を行いました。


 学童期(小学生)は、親から離れ始める時期です。自然活動体験を通して仲間と一緒に何かをやり遂げ、仲間に認められた達成感は、人としての強さを培っていくためにとても大切なことだと話がありました。


 また、自然体験や生活体験が多いほど自己肯定感が高まるにも関わらず、昔に比べて今の子どもたちは色々な体験をする機会が失われているというデータが示され、これらのことからも自然での体験学習がますます大切なものになっていると説明がありました。

 その後は講師を益田氏に交代して、子どもと一緒に楽しめる自然体験の一つを学ぶため、銀杏や椿の種を使って動物の小物(クラフト)を作る実習を行いました。今回のお題は「サル」と「タヌキ」です。
 益田さんはクラフト作りの手順を説明しながら、「銀杏の種を眺めていたら両端のとんがりが耳に見えたところから、今回のお題のサルを作ることを思いついた」など、自然から得られる発想に関するエピソードを披露されていました。


 その話に触発された受講生たちも、用意してある色々な種類の木の実や種、丸石を真剣に観察し創意工夫に意欲を沸かせていました。


 木の枝やモール使ってサルに綱渡りをさせてみたり、小石にペイントしてオリジナルの「うり坊」を作ったり、時間を忘れて工作に意欲的に取り組んでいました。


 出来上がった作品はどれもオリジナリティの溢れた作品ばかりで、講師の先生方も「それぞれに物語を感じる」と絶賛していました。自分の作品を手にすると、自然と笑みがこぼれていました。


 今回の講義実習では、自然体験がどんな効果を子どもたちにもたらすのかを受講生は実感として学ぶことができたようです。

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