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第2回COC地域活力創生フォーラム「テルマエ・ヤマグチ」 開催報告

 12月4日、本学講堂にて第2回COC地域活力創生フォーラム「テルマエ・ヤマグチ」を開催しました。

 このフォーラムは、本学が取り組んでいる「地(知)の拠点整備事業」の一環で、映画「テルマエ・ロマエ」監督である武内英樹氏をはじめ、様々な分野で温泉と関わりのある方々をお迎えし、身近な存在の「温泉」を多角的な視点から見つめ直すことを通じて、山口の地域活力について考えるものです。

 第1部では、特別ゲストの武内英樹氏とナビゲーターの大和良子氏(ラジオDJ)によるトークショーを行いました。
 武内監督からは、当時公衆浴場が栄えていた古代ローマのテルマエ(公衆浴場)設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップし、日本の風呂文化に感銘をうけ、アイデアを古代ローマに持ち帰るという大ヒット映画「テルマエ・ロマエ」の制作にあたり、ロケ所ハンティングで、各地の温泉地を巡るうちに、pH値を肌で感じられるようになったことや、キャスティングの上での裏話、撮影現場でのハプニングなどを聞く事ができました。

 また、「和食」が無形文化遺産に登録されたり、海外からの旅行者が日本の商品を「爆買い」したりと、海外から日本が注目されていることについて、これからは旅行者が東京や大阪などの大都市から山口のような地方に流れてくることが予想されるので、自分の土地にプライドをもち、魅力を再発見し見出して伸ばしていけば、海外旅行者が日本の深いところにまで入ってきて、より日本を好きになってくれるだろうとお話されました。



 開演前や休憩時間にはロビーにて、本学がこれまでに地域文化や健康福祉などの分野で各企業・団体等と取り組んできた共同研究・受託研究の事例をパネル展示し、来場者にご覧いただきました。



 第2部では、「温泉」と関わりのあるてしま旅館代表取締役 手島英樹氏、俵山温泉合名会社理事長 鷲頭一樹氏、そして本学国際文化学部の安渓遊地教授と国際文化学部4年の荒木麻耶さんの4名をパネリストに迎えてそれぞれの事業や研究内容、活動について紹介していただき、会場と共に「温泉」について考えました。

 ゲストやパネリストからは、
「温泉という宝のようなものを与えられている私たちは、それを活かすためにお互い協力し、アイデアを共有していきたい」
「伝統を守りながら新たな若い感性も取り入れ、異世代がコラボして挑戦できれば素晴らしい」
「海外の人はお湯だけでなく、日本の文化として温泉の入り方などにも興味がある。私たちは温泉を通して民度を高めていかなければならないと感じた」
などのご意見がありました。  




 今回のフォーラムでは、「温泉」をテーマにゲストやパネリストから多くの示唆をいただくこともでき、様々な視点からの話題が飛び出しました。やまぐちに活力を与えることを考えるひとつのきっかけとなったのではないでしょうか。

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