平成29年度 桜の森アカデミー開講式

 5月20日(土)、4月にオープンしたばかりの山口県立大学北キャンパス2号館にて平成29年度桜の森アカデミー開講式を行いました。

 「桜の森アカデミー」は、一般県民と学生が一緒に学びながら地域活動に貢献できる人材を育成することを目的とした共生教育の場です。
 平成29年度は、おもてなしの心で地域観光を支える人材育成のための「やまぐち学マイスターコース」、育ち合い(愛)の知識と技術を有する人材育成のための「子育てマイスターコース」、介護に関する基本的な知識と技術を身につけ「介護職員初任者研修修了書」の取得を目指す「在宅ケアマイスターコース」の3コースを開講し、計87名の受講生が世代をこえて一緒に学びます。

 開講式では、江里理事長はじめ来賓や講師代表から激励のことばが送られるとともに、加登田副学長から桜の森アカデミーの事業内容やこれまでの成果についての紹介がありました。


 また、昨年度のマイスター取得者も式に出席し、「桜の森アカデミー」での学びがいかに質が高く、実り多いものとなったか、今年度の受講生に向けメッセージを送りました。

 最後に、今年度の受講者が「山口県立大学に通っていながら、山口のことを知らないので、やまぐち学マイスターコースでしっかり学んでいきたい」「子育てマイスターコースの育ち合い(愛)のことばと託児制度に惹かれ、育児休業期間を利用して学ぶことにした」「在宅ケアマイスターコースのレベルの高さを友人から聞いて是非学びたいと思った」との抱負や動機を述べ、本年度の「桜の森アカデミー」はスタートしました。