平成28年度 桜の森アカデミー開講式

 5月14日(土)、山口県旧県議会議事堂にて平成28年度桜の森アカデミー開講式を行いました。



 「桜の森アカデミー」は、一般県民と学生が一緒に学びながら地域活動に貢献できる人材を育成することを目的とした共生教育の場です。
 平成28年度は、おもてなしの心で地域観光を支える人材育成のための「やまぐち学マイスターコース」、育ち合い(愛)の知識と技術を有する人材育成のための「子育てマイスターコース」、介護に関する基本的な知識と技術を身につけ「介護職員初任者研修修了書」の取得を目指す「在宅ケアマイスターコース」の3コースを開講し、計110名の受講生が世代をこえて一緒に学びます。

 開講式では、まずはじめに長坂学長から本学の「地(知)の拠点整備事業(大学COC事業)」についてや、「桜の森アカデミー」で120時間の講義の履修を終えたマイスターをこれまでに100名以上輩出できたことの紹介がありました。
 次に、加登田所長から、桜の森アカデミーの事業内容の説明を行いました。



 昨年度のマイスター取得者も式に出席し、「桜の森アカデミー」での学びがいかに実り多いものとなったか、今年度の受講生に向けメッセージを送りました。
 最後に、今年度の受講者が「これから山口県のために働く者として、地元の課題に対応できるように、やまぐち学マイスターコースで、しっかり学んでいきたい」「子育てマイスターコースで学ぶことで、自身が抱える子育ての不安を解消しながら、子育て自分育ちをしていきたい」「これまで介護についての知識がなかったので、在宅ケアマイスターコースで学んで活用したい」と期待や抱負を述べ、本年度の「桜の森アカデミー」はスタートしました。