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宮野中学校「震災学習」に参加しました!

ぶちボラYP勇気が講演させていただきました!

2013年3月12日

  • 日時 2013/03/12(火)
  • 会場 宮野中学校 体育館

山口県立大学災害ボランティア実行委員会
『ぶちボラYP勇気(ぶち一生懸命ボランティアについて考え、勇気をもって活動する)』
のメンバー2名が、
中学生に災害ボランティアについて報告する機会をいただきました。

「ぶちボラYP勇気」→「ぶちボラ」は、2年前の東日本大震災発生以降、
自分たちにできることは何かないかという想いを持った仲間が集まり結成された学生団体です。
(ぶちボラの活動報告はこちら→http://buchiboraypuki.jimdo.com/ 


宮野中学校で行われた震災学習の時間。
1・2年生の生徒234名と、教職員の皆さまや、保護者の皆さまの前で
自分たちが行ってきた支援を通し、体験したことなどを丁寧に語っていました。


震災に遭われた皆様への黙祷の後、
教頭先生から紹介を受け、いよいよ報告です。

正直、最初は緊張したと言っていました。
 

大人の方を相手に、報告を行ったことは以前もあったのですが、
相手が中学生ということで、教員指導のもと、
中学生でも分かりやすいように、言葉や進め方を考えたようです。
学生自身も、現場の空気を感じ取りながら、すこしずつ内容を調整していました。


最初はアイスブレイクもかねて、クイズを行いました。
「災害が起こったとき、どのようなことが起こるのか?」
ということを3択で質問し、生徒に挙手で答えてもらう形で行われました。







クイズ形式で知識を得た後は、
学生個人で、または団体で現地の支援に赴いた際のことを話してくれました。
中学生も学生の言葉に、真っ直ぐな瞳で答えてくれていました。
「目を見て聞いてくれる生徒さんや、表情で反応を返してくれる生徒さんもいて
とても有難かったです。」
と、学生も感激していました。
 



また、一般的にイメージされる震災支援と言えば瓦礫の撤去が多いのではないでしょうか。
現地での施設内では、同じ地域の方だけでなく、他の地域出身の方もいらっしゃいます。
そこで起こるのが新しい人間関係を築くということです。
何でもない事のように思いますか?被災地ではどうなのでしょう。
学生たちは、東北の方言を生かした
『お茶っこ』
という交流の場を作りました。

「ここは交流するスペースですよ」
という場所を作ることで、見ず知らずの方同士が新しい関係を作るきっかけになれたようです。


また、現地で見かけるマークの意味も教えてくれました。
そこにある簡単なマーク、意味を知っている人は、日本にどれだけいるのでしょうか。


災害ボランティアを通して分かったこと、気づいたことです。




学生の話で、色々な意味で魅かれた話があります。

●現地の方の目には、どこか憂いのような陰りが今でも見えること
●心無いボランティアによって人を信じる事ができなくなった方が、ボランティアによって
 また人を信じれるようになったこと
●心では分かっていたのに、自分たちが「動かない」ことを「動けない」という理由をつけていたこと
●ボランティアを行ったことで、「させていただいている」という心に変わっていったこと

余計な脚色なく、淡々と真実と現実を話してくれた学生です。
自分の考えや想いを訴えることも大切ですが、
時と場合によっては、ただ在るがままを伝えることが一番大切だと思います。
でもそれは意外と難しいものですよね。
『現地に行った者にしか分からない事がある』
そのことを実感させられました。



1時間以上に亘る話があっという間に過ぎ、
最後は生徒会長の号令のもと、深々と頭を下げて拍手で学生に
感謝の心を表してくれました。





学生たちは少し恥ずかしそうにしながらも、
中学生の真面目さ、素直さに感激し、
またこのような機会を頂けたことに深く感謝していました 

いつも温かくご支援くださる宮野中学校の
校長先生と教頭先生より、
「今、活動に赴いている教員がいるが、帰ってきたらぶちボラの講演と繋げて
生徒に話をするよ。」
と声をかけていただきました。


今回話を聞いたからと言って、すぐに何か起こるかと言えば、そうではないかもしれません。
しかし、田んぼを耕し、種をまき、作物が実っていくように
多くの人や出来事から栄養をもらって、子どもから優しくて強い大人へと成長していくのでしょうね。



☆★☆今回のおまけ☆★☆


『ぶちボラYP勇気のイメージキャラクター、ゆうきくん』
を前後に描いた活動ユニフォームです。
今後も彼らの活動を、優しく見守ってください。

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