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あらいぐま作戦inYuccaを行いました!

Yuccaで出来る被災地支援

2013年2月12日

  • 日時 2013/02/09(土)
  • 会場 地域交流スペース Yucca

地域交流スペースYuccaは学生だけに限らず、
地域の方の活動の場となっています。
そのYuccaを活動の場に、東日本大震災の復興支援の一環として、
『あらいぐま作戦inYucca』
が先日開催されました。

あらいぐま作戦は、りす会山口が平成23年10月より
周南市を拠点に続けておられる写真洗浄の活動です。

津波によって流されてしまった多くの取り戻せないものの中で、
唯一取り戻せるもの、それが『写真』と言われているそうです。

この活動は、現地で収集された思い出の品である写真を、
できるだけきれいな状態でお返しすることにより、
震災までに築いてきた人生の土台を取り戻すことと併せて、
多くのものを失われた喪失感の緩和を図り、復興への活力の一助となることを目的としています。


活動が円滑に進むよう、会場セッティングを行います。
必要な資材はほとんど、りす会山口がご提供くださいました。


会場も整い、参加者も集まりました。
(遠い方では、島根県から親子で参加された方もいらっしゃいました!)


いよいよ活動開始です。
まずは『りす会山口』代表の金子さまより事前にお話をいただきました。
写真はとてもプライベートなものなので、取り扱いに注意すること。
相手の気持ちを考えて取り扱うことはもちろん、自分たちは写真を「お預かりしている」のだ
ということを忘れないでほしいということ。
そして、写真が手元に戻ることをすべての人が望んでいるわけではないということを話してくださいました。

震災で心に深い傷を負われた方にとって、写真は残酷なものになるかもしれません。
しかし、10年後、20年後、時の流れの中で人の心も変化し、感じ方も変わっていく可能性は
ゼロではありません。
「そんなとき、写真が無いよりは、あった方がいいのではないか。」
そんな思いのもと、今できることをしているだけなのだというお話に、参加者はそれぞれ思いを巡らせていたと思います。



その後は実際の活動の流れを教えていただきました。
  

①アルバムから写真を出来るだけきれいに剥がす。
水の浸り具合で状態が変わってきます。


②写真をきれいにする。
写真には土や小さなゴミ、台紙など多くの付着物があります。
この工程では、道具も使ってそれらをすべて取り除き、純粋に写真だけにします。




③ナンバリングを行う。
アルバムごとに写真に「名札」を付けていきます。


④ぬるま湯で洗浄します。
写真の表面はゼラチン質で出来ているため、土が食い込んで取りにくいものもありますが、
丁寧に汚れを洗い流していきます。
「あらいぐま」はここから付いたのでしょうね。


⑤写真を乾かす。
写真を水切りし、他と混ざらないように区切りながら乾かします。
  

各自が持ち場につき、黙々と活動を行いました。
和気あいあいと話しながら、しかし手は止めることなく、
りす会の皆さまにご指導いただきながら、自分の仕事をやり遂げました。

誰に言われるでもなく、
手の空いた人は他の活動のフォローに入り、
とてもいい雰囲気で活動が進みました。


「今出来ることをする。」
結果はそこに生まれるだけですね。

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