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人体構造機能学Ⅰ

開講年次:1年前期
担当教員:吉村耕一

授業概要

 正常な人体の解剖学構造と生理学的機能について理解する科目です。
 はじめに分子・細胞・組織から器官に至る身体の構造と全身の機能についての概要について学びます。次いで、心臓血管系・神経系・感覚器系ならびに内分泌系の構造と機能について学び、後期の「人体構造機能学Ⅱ」につなげます。

授業レポート

 体はどんな構造になっていて、どんなふうに働いているのだろう?様々な細胞や組織、器官などに焦点をあてて、人体の構造を知るための授業。

 今回は神経と脳についての講義について紹介します。



 神経や脳と聞くと難しそうな印象を持つかもしれませんが、授業で配られたプリントは図解やイラストが中心。それぞれの構造や機能について分かりやすく描かれていました。


 脳の中には「大脳基底核」と呼ばれる神経核の集まった部分があり、動作や筋肉の緊張に適度なブレーキをかけてくれる機能を持っています。この機能によって一定時間同じ姿勢を保ったり体を滑らかに動かしたりといった運動の強弱をつけることが可能になります。
 ここに不具合が起こるとブレーキの調節がうまくいかず、手足が固くなったり動きがぎこちなくなるといったパーキンソン病の特徴的な症状が現れてくるんだと、教員の説明が。


 体の仕組みや機能を詳しく知ることは、それが上手く作用しないとどんな症状が出てくるのかといった病気についての学びにもつながっていくんですね。


 学生たちも授業の内容をノートに書き込んだり、スライドに目を向けたり。


 普段何気なく行っている動作一つを見ても、実はたくさんの神経と脳が深く関わりあっているんだそう。
 そんな発見があったり、「記憶を司る『海馬』という器官の名前は、ローマ神話に登場する想像上の生物から来ているという説がある」といった雑学があったり…人体について知る度に小さな驚きが満載でした。


 授業の最後には、今回の講義で学んだ内容についての小テストが行われました。この小テストをとおして自分がどれだけ理解しているか確認でき、反復学習の一つにもなるんですね。

教員からのコメント

 人体の構造や機能が正常に維持されなくなった状態が病気です。正常な人体の解剖生理をしっかりと学ぶことは、病気を容易にかつ深く理解する近道です。
 授業ではビジュアル的な資料を駆使して、丸暗記ではなく、しくみをしっかりと理解する事に重点をおいています。また2年生で学ぶ「臨床病態学Ⅰ・Ⅱ」の授業とリンクさせ、人体の構造と機能の理解が病気の理解につながるよう工夫しています。

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