和食材でスペイン料理に挑戦3


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 この活動は、栄養学科と姉妹提携校であるナバラ州立大学との学術的交流を目指し、スペインやナバラ州の食文化や健康状態について調べたり、スペイン料理を作って栄養評価をしたりする栄養学科の課外活動です。今年度は、近年スペインで注目されつつある食品である「大豆製品」を使ったスペイン人に好まれるスペイン料理レシピの開発を研究テーマとして設定しています。
 今回は「大豆製品を使用したピンチョス各種」、「タルタ・ディ・サンディアゴ」、を作りました。
 今回使用した大豆製品は、生おから、おからパウダー、豆乳、豆腐です。ピンチョスとはスペインのバルには欠かせない手軽につまめるおつまみのようなものです。お店により様々な種類のものがありますが、今回はディップにおからを使用したものや、豆乳で作ったチーズを使用して試作を行い評価しました。また、下の土台は基本的にバケットを使用していますが、今回は、バケットを土台としたものと豆腐を土台とを作り比較も行いました。今後は、これらの栄養価についても詳しく検討しながら、よりよいlow-cal-oレシピの開発と発信に努めていこうと考えています。


ピンチョス(おからディップ)

ピンチョス(豆乳チーズ)



タルタ・ディ・サンディアゴ